第四百九十話 運命の決戦〜勝利のビュッフェ〜その十四
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「充分よ」
「そうだね」
「それじゃあ」
「このままね」
「戦っていくわ」
「敵は相変わらずだ」
レオンミシェリも戦いながら言ってきた。
「尽きることがない」
「そうね、それなら」
「戦っていくな」
「このままね」
怪人達を薙ぎ倒しつつ応えた。
「続けていくわ」
「そういうことだな」
「そして」
シャナはさらに言った。
「ここは手薄だけれど」
「安心しろ、今来る」
レオンミシェリがこう言うとだった。
「お待たせしました!」
「今来たぞ!」
立花響と雪音クリスが来てだった、まずは強烈な拳で怪人達を吹き飛ばし。
そこから格闘とガトリングガンでの戦闘に入る、そうしつつシャナ達に話した。
「もう手荒とは言わせません」
「私達が来たからな」
「このまま戦っていきましょう」
「今はな」
「わかったわ」
シャナはその言葉に頷いた、そして。
サイタマも来た、そのうえで微笑んでシャナ達に言った。
「ナイスファイト」
「貴方も来たの」
「ああ、無免ライダーがどうしてもって言ったけれどな」
サイタマは親指を立てて微笑んだ顔で答えた。
「あいつ大怪我だったからな」
「無理に休ませて」
「そうしてな」
そのうえでというのだ。
「俺が来たんだ」
「そうだったの」
「全く、あいつは凄い奴だよ」
サイタマは無免ライダーのことをこうも言った。
「瀕死の重傷負っても戦おうっていうんだからな」
「それがあの人ですね」
悠二も彼のことをこう評した。
「例え何があろうとも」
「戦おうとするよな」
「休まずに」
「あの心には負けるさ、けれどな」
「それでもですね」
「無茶はさせられないからな」
だからだというのだ。
「休ませてな」
「貴方がですね」
「来た、じゃあ戦おうな」
「はい、一緒に」
「一人だと無理でも皆だとな」
全員で戦えばというのだ。
「何とかなるさ」
「その通りよ」
シャナはサイタマの言葉に微笑んで応えた。
「それではね」
「ああ、俺も戦わせてくれ」
「是非そうして」
サイタマに微笑んだまま応えた、そうしてだった。
戦士達は死闘を続けた、戦いは三日目になりその日が終わりが近付くと遂に怪人達の数が減ってきた。
それを見て長門は言った。
「あと少しだ」
「そうね」
クイーン=エリザベスが応えた。
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