4-?
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・・」
そして、クラス委員を選ぶ時になると、男子はほとんどの票を昂が集めていた。女子のトップは夏美ちゃんだったけど、なぜか、3票差で鈴花ちゃんと私が同票で・・異変だったのだ。
その帰り道、いつものように香菜ちゃんと別れた後、昂君が並んできて
「なんで あんなこと言ったのよー 昂はヒーローみたいだったけど・・ウチは おかず みたいじゃぁない」
「おかず じゃあダメなんか ご飯だって、おかずが無いとなー 米だけじゃぁ 楽しみ無いだろー どっちもどっちだよ それよりさー お前 胸膨らんだのか― 前より、ちょっと出て来たなぁ―」
「うぅー 何見てんのよー この色キチ」と、私は、胸を押さえて、思いだした。カップ付きを着ていたんだ。と言いながらも、昂君の言っていた、ご飯とおかずのことは嬉しかったのだ。
「あんな奴だけど・・好きになっていいのかなー」って私の中の小悪魔に問いかけていた。
「スキニシロー モット ナヤムゾー」と、心の中から・・
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