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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
最強チーム
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「アイスメイク!シールド!」
「氷の造形魔導士か!しかし間に合わんぞ!」
グレイの作った盾が、定例会に参加していたマスター達に当たるギリギリのところで、光の玉を防いだ。
「速い!あの一瞬でこれ程の造形魔法を!?」
定例会の参加者達は、グレイの造形スピードに驚愕する。
「造形魔法?」
「魔力に形を与える魔法だよ、そして形を奪う魔法でもある」
ルーシィは、ハッピーの説明を聞いてゾッとした。
「何関係ない人を巻き込もうとしてんだ!」
「氷竜の剛拳!」
リートは後ろから氷を纏わせ、大きくした拳で怪物の背中を殴り付ける。
「ぐぅぅっ!」
「あやつも造形魔導士か!」
「いや、しかし何か違うぞ!氷を纏っておる!」
「鬱陶しいぞ!てめぇらぁ!」
怪物は、呪歌《ララバイ》の音色を出そうと魔法を発動したが、
ぷひゅ〜
「は?」
気の抜けるような音しかせず、怪物を含めた全員が呆気にとられる。
「そりゃあ、あれだけめちゃくちゃにされてたら穴も空くし音もでねぇだろ...」
リートは、あきれて怪物を見る。
「ふざけるなぁ!」
「にしても結構タフじゃねぇか、ならこれでどうだ!」
リートは魔物の前に飛び上がると、掌を合わせて巨大な剣をつくった。
それに続くようにエルザが飛び出し、黒く羽の生えた黒羽の鎧に換装する。
「黒羽の鎧!一撃の破壊力を増加させる魔法の鎧だ!」
ナツは、もう一度飛び上がり今度は怪物の頭に掴まる。
「うっぷ...ちょっと酔う」
そこに、グレイは下から攻撃を放つ。
「アイスメイク!ランス!」
グレイが放った無数の槍が、怪物の体制を崩した。
「なんて威力!」
「今だ!」
滅竜奥義
「氷刀飛燕斬!」
リートは、氷でつくった巨大な剣を縦に振り下ろし、斬?を怪物に向けて飛ばした。
怪物に当たった斬?は怪物の体を切り、さらに切れた部分から鋭い氷が飛び出す。
「ぐはぁ!」
「火竜の咆哮!」
「はあぁっ!」
ナツとエルザも怪物に攻撃し、ついに怪物を倒した。
「バ、バカな...」
「見事!」
マカロフの一言を最後に、怪物は後ろに倒れて、定例会場の上に倒れこんだ。
「ゼレフの悪魔がこうもあっさり...」
「こりゃあたまげたわい」
「すごい...これが...フェアリーテイル最強チーム」
「どうじゃ!すごいじゃろぉぉぉ!」
「すごーい!超カッコイイ!!」
マカロフとルーシィは興奮する。
「いやぁ、いきさつはよく分からねぇが、フェアリーテイルには借りが出来ちまったなぁ」
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