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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
最強チーム
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葉、胸が熱くなりました!」
「硬ッ!」
「ハハハ...」
エルザはマカロフを抱き寄せて自分の着ている鎧に推しあて、それを見たリートは苦笑いをする。
そして、ナツはマカロフの頭をペシペシと叩いていた。
「じっちゃんすげぇな!」
「そう思うならペシペシせんでくれい」
「やめてあげなさいな...これでもマスターですわよ」
「これでも!?」
「一件落着だな」
ナツ違が喜んでいると、
「カカカ、どいつもこいつも根性のねぇ魔導士共だ、もう我慢できん!ワシが自ら喰ってやる」
呪歌から声がしたと思ったとたん、呪歌から煙が吹き出した。
「笛がしゃべった!?」
「あの煙!形になってくよ!」
呪歌から吹き出した煙が、巨大な化け物になる。
「貴様らの魂をな!」
「「「「「か、怪物ーー!!!」」」」」
その場の全員が驚いた。
「な、なんだ!?こんなのはしらないぞ...」
「あらら…大変」
「こいつぁゼレフ書の悪魔だ!」
ギルドマスターたちはその化け物がなんなのかを知っているようで、慌てていた。
腹が減ってたまらん貴様らの魂を喰わせてもらうぞ」
「なにぃー!魂って食えるのか!?」
「色々とつっこみたいけどそこかよ!」
「一体…どうなってるの? なんで化け物が笛から…?」
ルーシィは、震えながら化け物を見上げる。
「あれはゼレフ書の悪魔だ。あの怪物自体が魔法なんだよ、つまり生きた魔法ってことだ」
呪歌を知っていたゴールドマインが、怪物について説明をした。
「生きた魔法…」
「ゼレフってあの大昔のか!?」
「そんなものが何で今さら‥‥」
「黒魔導士ゼレフ魔法界の歴史上最も凶悪だった魔導士‥‥何百年も前の負の遺産がこんな時代に姿を表すなんてね」
「さぁて、どいつの魂からいただこうかな‥‥」
「決めたぞ!全員だ!」
怪物は、呪歌の音色を出そうと魔方陣を構える
「ひぃぃぃ!」
バッ!
呪歌が動き出す前に、ナツ、リート、エルザ、グレイはそれぞれ動き出す。
エルザは、羽が4つに生えた天輪の鎧に換装し、怪物の足を切り裂く
「鎧の換装!?」
「ぐはぁ!」
下では、ナツが魔力を込めて技を撃とうとしていた。
「ふっ飛べ!」
「火竜の鉄拳!」
ナツは地面から飛び上がり、怪物の顔を殴り飛ばす。
「なんて威力のパンチじゃ!」
「というか本当に魔導士か?アイツ」
「!!!」
「こしゃくな!」
化け物は光の玉をいくつか放つが、ナツはそれを軽々とよける。
「いかん!こっちにくるぞ!」
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