第19話 それでも私は、絶対に諦めない
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った彼が今、「仮面ライダー」として戦っているその姿に、遥花の心がますます焚き付けられていく。
気が付けば彼女は、その肉感的な両脚で地を踏み締め、ふらつきながらも立ち上がっていた。額から滴る鮮血を拭い、力強い眼差しでマティーニを射抜いた遥花は、ゆっくりと歩み始めていく。
(……私も、行くよ。あの子のために、皆のために。マスクは無くしちゃったけど、それでも今の私は……)
破壊されたパワーアームから別のアタッチメントへと「換装」するべく、己の右腕に左手を伸ばしたのは、その直後だった。
「ライダーマンG、だから……!」
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