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仮面ライダーAP
第2話 変身、ライダーマンG
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に閃く紅い光が、彼女の肢体を包み込み。全身に隙間なく密着した、黒の外骨格が形成されていく。
 豊満な胸により内側から押し上げられている「G」の形を描いたプロテクターや、複眼を囲う同じ形状の意匠は、仮面ライダーGに酷似していた。

 3年前よりもさらに発育した双丘を含む、圧倒的なボディラインを露わにしているスーツ。頭部を含む体の大部分を、その外骨格や仮面で覆い隠している一方で、ただ一つ露出している口元。
 黒のスーツとは対照的な、口元から窺える雪のように白い肌と桜色の唇は、より「人間」らしい美貌を強調している。この姿こそが、番場遥花という改造人間に与えられた、真の力そのものなのだ。

「さぁ、本番はここからよッ!」

 ――番場遥花はこのマスクを付けることによって「ライダーマンG」となり、手術した腕が電動しアタッチメントを操ることができるのである。

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