暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百九十話 運命の決戦〜勝利のビュッフェ〜その十二

[8]前話 [2]次話
「というか本当に何とかするだがや」
「他に服は持っていないが」
「ならこっちで用意するだがや」
「その服は何だ」
「宇宙服だがや」
 海は胸を張りドヤ顔で答えた。
「それだがや」
「断わる」
 鬼姫は相当だった。
「あんなものそうそう着られるか」
「駄目だがや」
「いつも着たら倒れる」
「まああの服はないですね」
「そうよね」
 エルシャは茶々丸の言葉に頷いた。
「流石に」
「いい服だがや」
「宇宙ではそうですね」 
 茶々丸は海が持っているその服を見ながら話した。
「ですがこうした場所には不向きですよ」
「そうだがや」
「海さんはいいとしまして」
「ううむ、断られたなら仕方ないだがや」
「というか鬼姫さん声もエロいですし」
 猿飛秀吉はそちらの話もした。
「結構きますよ」
「そうか?」
「そうした世界に縁を感じませんか?」
「そう言われるとそんな気もする」
 鬼姫は顔を赤くさせて答えた。
「私自身な」
「そうですよね」
「何か妹で軍師でな」
「軍師ですか」
「それで色々あった様だ」
 こう言うのだった、自分でも。
「私の魂はな」
「というかですね」
 わかばはこう言った。
「ごらく部って言葉もありますしね」
「いい言葉だな」
「そうですよね」
「そう言われるとお前と仲良くなれる」
「不思議ですよね」
「林檎やエミリア=ハーミットともな」
「面白いことですね」
「そうしたことは誰でもあるわね」
 エルシャもその話を聞いて述べた。
「私だってあるし」
「そうだにゃ」
 にゃんぱいあはエルシャの言葉に笑顔で応えた。
「僕もエルシャにそういうもの感じるにゃ」
「私もよ」
「だから大好きにゃ」
「そうした話をすると気が楽になった」
 鬼姫は寝袋に入りつつ述べた。
「その気持ちのまま休むか、寝袋に入ればもう服も関係ないしな」
「それはそうだがや」
「なら寝よう」
「お休みだがや」
「お前等も寝るな」
「そうするだがや、猿寝るだぎゃ」
「わかりました殿」
 海に応えて猿飛秀吉もだった。
 寝袋に入った、エルシャもわかばもそうして休んだ。
 戦いは休息を摂りながらも続いていてだった。
 実波はステージを降りてから言った。
「いや、戦いは相変わらずですね」
「凄いわね」
 菜々美も激戦をステージから降りたところで言った。
「皆必死ね」
「いや、私達もです」
 夏夜は汗を拭きながら言った。
「必死でしたが」
「ステージも戦場なのよね」
 未夕はステージの方を振り返って述べた。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ