197 目指すは杯
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
れる音ね」
「よし!」
りえは立家の電撃に杯を向け、今度は雷の精霊を召喚させた。ありも神を呼び出し、項羽と劉邦も攻撃にかかる。
「す、凄いわあ・・・」
「冬田さん、見惚れてないで一緒に戦って」
「あ、はあい・・・」
ありに促されて冬田も加勢しようとする。しかし、九尾の狐は倒れていなかった。
「む!別の敵が来ているぞ!」
項羽が告げた。
「え?」
「妲己よ、よく来てくれた」
「この声は・・・!」
車が現れた。降りてきたのは一人の男性と一人の女性だった。
「貴女が杯の持ち主の女の子ね」
「我が名は民主を立ち上がらせし者であり、武力を持つ事を正義とする者の主・レーニン。どうあがこうが、杯は頂こう」
そしてレーニンの声が変わった。
「それからお前は俺を探してたんだろ?やっと会えたな」
りえは感づいた。
「え?杉山君!?」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ