過去編 ウルトラフィストファイト
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る。アーク達が居た世界には今も、テンペラー軍団の影が忍び寄ろうとしているのだ。
その予感があったフィストとしても、彼らを苦しめるような決断をさせてしまった自分の不甲斐なさを、ただ噛み締めることしかできない。最後まで残っていた彼も、やがて両手を広げて大空へと飛び上がり、人々の前から姿を消してしまうのだった。
(約束しよう。アキレス、ザイン、アーク。いつか『その日』が来た時は、必ず私も力になる。どんな形であろうと……必ずな)
人知れず固めていた、その決意の通り。彼が佐渡光と名乗り、アーク達の地球に訪れることになるのは、もうしばらく先の物語であった――。
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