過去編 ウルトラレグルス&ドクテラファイト
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れば、機動力にのみ特化した船団で地球に現れたことへの説明がつきません』
今のこの瞬間も、刻一刻と地球に迫りつつある「終末」。それを齎す絶対的破壊者達の影は、2人もすでに感知しているのだ。
『テンペラー軍団……この次元の宇宙における、最強最悪の殺戮集団。奴らは近いうちに必ず、地球に現れるでしょう。エナジー達にもその存在を教えておくべきでは……?』
『今知らずとも、いずれは知ることになりますよ。……私は信じています。あなたが育てた彼ならば、必ずやこの地球を守り抜いてくれると』
『ドクテラ師匠……』
その脅威を知る上で。孫弟子達の勝利を疑うことなく、ドクテラは悠然と腕を組み、蒼い星を静かに見つめている。
◇
それから、約3年後。
彼の予言通り、ウルトラマンエナジーを含む新世代の若獅子達は、その成長を証明するかの如く、テンペラー軍団を打倒するのだった――。
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