特別編 ウルトラカイナファイト partEXTRA
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あることを祈っているよ……ミス・コマカド。それでは、今日はこれで失礼する』
それでも構わない。と言わんばかりに、大統領は微笑を浮かべて一方的に通信を切ってしまう。話し相手がいなくなり、静寂に包まれたブリーフィングルームに独り取り残された琴乃は、暫し天を仰ぐと。
「……言葉通りの意味であると、信じたいものですね。マスターソン大統領」
せめて今からでも、彼の言葉が真実になるような世界に近付いて欲しいと、静かに祈るのだった。
――彼女はまだ、知らなかったのである。
アメリカ合衆国大統領、スコット・マスターソン。かつては彼も、「ウルトラマンスコット」と呼ばれる光の巨人だったのだと。
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