ハーケン会戦〜始まる大戦の”裏”〜
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情でフルーレティ達を睨み、シャーリィは好戦的な笑みを浮かべてジェダルを見つめた。
「フフ、まさか英雄王達以外にも生身でイシュメルガに――――――騎神に対抗できる者が他にもいるとはな。だが、幾ら生身で騎神に対抗できる力を持っているとはいえたった一人で騎神達の中でも”最強”である”黒の騎神”相手に挑む等、些か無謀だとは思うが。」
ハイシェラと対峙したイシュメルガの操縦席にいるオズボーン宰相は苦笑した後不敵な笑みを浮かべてハイシェラに指摘したが
「クク、この我が”挑む”だと?貴様はあの”鋼の聖女”とも並ぶ達人との事だが、想定外の出来事や敗戦続きで、武人としての勘が狂ったかだの?」
「何?」
不敵な笑みを浮かべて指摘し返したハイシェラの指摘に困惑した。するとハイシェラは全身から膨大な魔力や闘気をさらけ出し始めた!
「……ッ!これは………」
「”我が貴様に挑む立場ではない。貴様が我に挑む立場だの!”――――――我が名はハイシェラ!”地の魔神”にしてセリカの”永遠の好敵手にして盟友”なり!クク、我やセリカ達が関われば、”もはや相克とやらを気にしている場合ではない事”を我自身の手によってその身に直に思い知らされることを光栄に思うがいいだの!」
ハイシェラがさらけ出す膨大な闘気や魔力にオズボーン宰相が驚いている中ハイシェラは好戦的な笑みを浮かべて宣言をした後イシュメルガに襲い掛かった――――――!
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