第四百九十話 運命の決戦〜勝利のビュッフェ〜その六
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「リアスさんや支取さんみたいな」
「全然ないな」
「やっぱりそうか」
「恐ろしく熱くて激しくて厳しくてな」
「それでか」
「訓練はまさにマグマだ」
そうしたものだというのだ。
「それだけにやりがいのある訓練だ」
「だからレオポルドも強いんだな」
「まだまだだがな」
「そうなんだな」
「そう思ってる、だから今もな」
「こうしてだな」
「戦っていくぞ」
こう言ってそうしてだった。
戦士達は戦い続けていた、デストロンの怪人達は次から次に出て来るが戦士達は彼等を薙ぎ倒していっていた。
その中でアレクサンドルは他のカンピオーネ達の戦いを見て述べた。
「相変わらずだな」
「そう言うあんたもな」
護堂が言ってきた。
「いつも通りだな」
「俺もか」
「頭使って戦っているな」
「俺はこのやり方が一番だ」
「あんたに合っているか」
「無闇に突っ込むやり方は好きじゃない」
サルバトーレを見つつ話した。
「ああしたな」
「僕はこれが一番好きだけれどね」
そのサルバトーレが笑顔で言ってきた。
「あれこれ考えるよりもね」
「突っ込むな」
「そして戦うことがね」
それがというのだ。
「大好きだしね」
「私もです」
翠蓮も戦いつつ言ってきた。
「やはり戦いが好きです」
「だからだな」
「こうして体力の続く限り戦います」
「そうだな」
「私は少し違うが」
アニーは変身している姿でサルバトーレと翠蓮のフォローをしている、そうして戦いながら言ってきた。
「神が挑んでくるならだ」
「戦うな」
「そうする」
「何かな、こうして色々なところで戦うのも流されてか」
護堂はこう言った。
「俺は」
「お前はそうだな」
「ああ、カンピオーネになってな」
「それでか」
「カンピオーネ同士そしてラーマとの戦いがあって」
そしてというのだ。
「そのうえでな」
「スサノオとの戦いに入り」
「こうして戦っていてな」
それでというのだ。
「何か流されてるな」
「その割には積極的に戦っているではないか」
ヴォパンは無数の狼を出してそれで怪人達を倒しつつ話した。
「違うか」
「まあ戦いになるとな」
「逃げぬな」
「それはしないさ」
「それでいい、私も蘇ってだ」
「そこまでして戦ってるな」
「私もカンピオーネだ」
だからだというのだ。
「だからだ」
「戦いも好きか」
「そうだ」
まさにというのだ。
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