暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百九十話 運命の決戦〜勝利のビュッフェ〜その四

[8]前話 [2]次話
「仲間ならね」
「一人ではか」
「逃げないわよ」
「逃げる時は一緒よ」
 リマも言ってきた。
「仲間ならそうでしょ」
「助け合ってか」
「あんた駄目貧乏くじなんて不公平じゃない」 
 キラー=クイーンにこうも言った。
「だからよ」
「それでか」
「一緒に戦ってね」
「逃げる時もか」
「一緒だよ」
「そうしないとね」 
 七海がここで来た、素早い身のこなしで怪人達を翻弄している。
「やっぱり違うわね」
「そんなものか」
「仲間はね、キラー=クイーンさん外見は怖いけれど」
 それでもというのだ。
「とてもいい人だし何よりも仲間だし」
「だからかよ」
「何があっても見捨てないわ」
「そう、だからね」
「一緒に戦っていきましょう」
「わかったぜ、俺はいい仲間を持ったな」
 キラー=クイーンは思わず笑顔になった、そのうえで四人でその場を戦っていった。戦場はそこだけでなく。
 一誠は戦う姿、赤龍帝の姿になっていた。その姿で戦いつつ言った。
「こうしてここでもな」
「ああ、最後までな」
「戦っていかないとな」 
 共に戦う大兎に話した。
「駄目だからな」
「ああ、しかしな」
「しかし?どうしたんだよ」
「いや、ヨロイ一族の連中だけれどな」
 大兎は怪人の中にいる彼等の話をした。
「やっぱり堅固だけれどな」
「ああ、それでもな」
 一誠もそれはと頷いた。
「戦い方があるよな」
「そうだよな」
「そんなの簡単だろ」
 レオポルドが炎を操りつつ言ってきた。
「もうな」
「当たり前か」
「俺みたいに焼くかな」
 炎を使ってというのだ。
「それかな」
「若しくはだよな」
「ああ、斬るものだと相当なものじゃないと斬れないけれどな」
「打ったらな」
「それが衝撃になって身体の中に伝わるだろ」
「それでダメージを与えるな」
「投げたらな」
 レオポルドはこの攻め方の話をした。
「そうしたらな」
「衝撃が凄いからな、投げたら」
 一誠も言った。
「受け身取ってもな」
「衝撃を受けるな」
「そしてダメージを与えられるんだよな」
「だからな」
 それでというのだ。
「幾ら鎧を着ていてもな」
「投げたらいいな」
「そして斬るにしてもな」
 それでは相当なものでないと斬れないがというのだ。
「丁度堅い場所と場所の間のな」
「関節とかをな」
「そこを斬ったらな」
 そうすればというのだ。
「斬れるだろ」
「そこは柔らかいからな」
「だからやり方があるんだよ」
 堅固な鎧を着た様な敵でもというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ