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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
エルザとリートのタッグ
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ターニア》のエルザと氷竜《セルシウス》のリートだ!」
エルザは殴りかかってきたビアードを切り裂き、そのままリートの方に飛ばし、飛んできたビアードをリートは裏拳で殴り飛ばし壁に激突させる。
「すごぉーい二人とも!ちょっとホレそう」
エルザとリートの活躍により、鉄の森《アイゼンヴァルド》のメンバーが一掃されるが、1人だけ取り逃がしてしまう。
「エリゴールのところに向かうかもしれんリート、ルーシィ追うんだ」
「おう」
「えーっ!あたしが!?」
「頼む!!」
ドスの聴いた声で、ルーシィをエルザが睨む。
「はいぃぃ!」
「...」
リートは少しだけエルザの様子を見るが、そのままルーシィ、ハッピー、ラリカと共に逃げた1人を追うことになった。
リート達がいなくなった後、エルザは疲れていたのか、少しだけ気を緩めた。
「ふぅ(やはりリートの言った通り魔導四輪を飛ばしすぎたのが堪えたな、ナツ...グレイ...リート...ルーシィ後は頼んだぞ...ハッピーとラリカも)」
・・・
「二人で力を合わせればだぁ?リートならともかくコイツとなんて冗談じゃねぇ」
「リート以外で火と水じゃ一つにはなんねーしな!無理!」
リート達に指示されたナツとグレイは、喧嘩しながらエリゴールを追いかけていた。
「だいたい!エルザもリートも勝手すぎるんだよ何でもかんでも決めつけやがって」
「「エリゴールなんかオレ1人で十分だってーの」」
「「マネすんな!」」
二人が走り続けていると、道が二手に分かれていた。
「どっちだ?」
「二手に分かれりゃいいだろーが」
「いいかナツ相手は危ねぇ魔法をぶっ放そうとしてるバカ野郎だ、見つけたら叩き潰せ」
「それだけじゃねぇだろ?妖精の尻尾《フェアリー テイル》に喧嘩を売ってきた大バカ野郎だ見つけたら黒コゲにしてやる」
「...死ぬんじゃねぇぞ...」
「なんか言ったか?」
「なんでもねぇーよ」
グレイとナツは二手に分かれ、エリゴールを探すことにした。
グレイ視点...
「チィ、呪殺の音色なんて流されたらたまったもんじゃねぇぞ!...流す?」
「そうか!呪歌《ララバイ》を流すつもりならエリゴールは拡声装置のある部屋にいるはず!」
グレイは放送室の扉を、蹴破り入っていく。
「なぜいねぇ、放送するならここしかねぇハズだ」
すると上からロープがグレイを襲うが、グレイはそれを軽々とかわす。そして、天井からレイユールが現れた。
「お前、感がよすぎるよ。この計画にはジャマだ」
「やっぱり裏があるってことか、仕事もしねぇで何やってんだか
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