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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
エルザとリートのタッグ
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を聞いて、エルザの目付きがどんどん鋭くなっていく。
「下劣な」「まったく品のないゴミですこと」
「ラリカ、お前も口悪くなってんぞ...」
「かわいすぎるのも困り者よね」
「ルーシィー帰ってきてー」
エルザの手に、一本の剣が現れエルザは強く握りしめる。
「これ以上、妖精の尻尾《フェアリー テイル》を侮辱してみろ貴様らの明日は約束できんぞ」
「悪いけどこっちも時間がねぇんだ、一瞬で片付けるぞ」
「剣が出てきた!!魔法剣!?」
「珍しくもねぇ!こっちにも魔法剣士はゾロゾロといるぜ!その鎧ひん剥いてやる!」
エルザは地面を蹴り敵陣に突っ込んで行くと、剣を一降りしただけで3人4人と敵が斬られ凪ぎ払われていく。
「相変わらずすげぇな、エルザの奴」
「くそがっ!遠距離魔法でもくらえっ」
そういって敵が魔法を放つが、リートがそれを防いだ。
「氷竜の咆哮!!!」
「ぐぁぁ!」
リートの咆哮を受けた敵は、体の至るところを氷付けにされ吹き飛ばされた。
「リート!助かる!」
エルザはその間にも剣から槍へ、槍から双剣へと、換装しながら戦う。
そしてリートも、氷を纏いながら次々に敵を倒していく。
「この女何て速さで換装するんだ!」
「こっちのガキもただもんじゃねぇぞ!」
換装と聞いたルーシィは、どのような魔法なのかわからず首をかしげていた。
「換装?」
「魔法剣はルーシィの星霊と似てて、別空間にストックしてる武器を呼び出す原理なんだ」
「その武器を持ち変える事を、換装と言いますのよ」
「へぇー凄いなぁ」
「あら、エルザの凄いところはここからですわよ」
「え?」
「エルザ?」
「っち、まだこんなにいるのかよ」
「面倒だ、一掃する」
エルザが換装を行うと、エルザの鎧が剥がれて、別の鎧に変化していく。
「うひょぉぉ!なんか鎧が剥がれていくぞ」
「!!!」
「魔法剣士は通常武器を換装しながら戦う、だけどエルザは自分の能力を高める魔法の鎧にも換装しながら戦うんだ」
「それがエルザの魔法『騎士』《ザ・ナイト》ですわ」
エルザは4つの羽が生えた鎧に換装し、後ろに円形に剣を浮かばせる。
「舞え!剣たち!」
「サークルソード!!!」
「ぐわぁぁ!」
「ぐっはぁ!」
「アブねぇ!ってオレも巻き込むなよ!!!」
リートにも攻撃が当たりそうになり、とっさにしゃがみ込んで剣をかわす。
「こんのヤロォ!オレ様が相手じゃぁ!」
「間違いない!こいつらはフェアリーテイルの最強の女と双竜の片割れ!」
「妖精女王《ティ
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