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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
双竜VS影
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なるほど、気づかれたのお前のせいじゃん」
ルーシィは、必死にナツとリートを起こそうと体を揺さぶっていた。
「ナツ!リート!起きて!仕事よ!!」
「無理だよ!列車→魔導四輪→ルーシィもしくはグレイの3コンボだ!」
「「(あたし)(オレは)乗り物かよ!」」
「ハエがぁ!お前らのせいで!」
「ん?」
「この声...」
カゲヤマの声で、ナツとリートは目を覚ます。
「貴様らの目的は何だ?返答次第ではただでは済まんぞ」
エルザが、睨み付けるとエリゴールが一歩前に歩みでた。
「遊びてぇんだよ仕事もねぇし暇なんでよぉ」
するといきなり、エリゴールが浮かび上がった。
「浮いた!?」
「風の魔法だっ!」
「さて、問題だ...駅には何がある?」
「駅...スピーカーか...」
ふらふらになっているが、復活したリートがエリゴールの問題に答えた。
「リート!」
「復活した!」
「スピーカーだと!?まさか!!!呪歌を放送するつもりか!!!!」
「正解、やるじゃねぇか」
エリゴールは、スピーカーの周りを飛び続ける。
「この駅周辺には何百何千もの人間が集まっている、いや...音量をあげたら町中にメロディが響くかもな」
「大量の無差別殺人だと!」
「これは粛清だ。権利を奪われた者の存在を知らずに権利を掲げて生活してる者共へのな」
「この不公平な世の中を知らずに生きるのは罪だ。よって死神が粛清を与える」
「死と言う名の罰をな」
「残念だったな!ハエ共!闇の時代を見ることなく死んじまうとは!」
エリゴールが話し終わると同時に、カゲヤマがルーシィ達に影を伸ばして攻撃しようとする。
「やっぱりお前かぁ!!!」
ナツとリートは、ルーシィに攻撃される直前に、手に纏った炎と氷でカゲヤマの影を切った。
「双竜復活!」
「今度は地上戦だな」
「たっぷり仕返ししてやるよ」
この状況を見ていたエリゴールは、ニヤリと笑っていた。
《かかったな妖精の尻尾、多少の修正はあったがこれで当初の予定通り、笛の音を聞かさねぇといけねぇ奴がいる...必ず殺さねぇといけねぇ奴がな》
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