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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
呪歌(ララバイ)
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「おい!オレはまともだろ!?」
自分をまともと主張するグレイを見て、ラリカはため息を吐く。
「その台詞は、レディの前で服を脱いでいる方がいう台詞ではありませんわよ、神経抜きして冷凍マグロのごとく市場に出荷いたしますわよ?」
「やめてくれ!」
「仲間のためだと言っているだろう!なぜ分かってくれない!」
「なんで分かってくれると思ったのよ」
「無茶苦茶言わんでください!降りそこねたお客様2人の為に列車を止められるわけないでしょう!」
ガシャン
「「ガシャン?」」
音がした方へと振り向くと、ラリカが緊急停止用のレバーをおろしていた。
「これでよろしいんですの?」
「よくやった!ラリカ!」
「なにしてんのぉぉぉ!?」
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