第77話
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?」
部屋の扉が開いたのでブルマが邪魔しに来たのかと思えばピッコロの道着を着た悟飯が入ってきた。
結構道着がボロボロだが。
「どうしたの悟飯?」
「姉さん…実は…」
悟飯から話を聞くと何でも悟林が部屋に入った直後にモロの、偵察部隊が来てしまい、ピッコロ達が応戦したものの、セブンスリーと言う囚人の能力でピッコロの能力をコピーされて苦戦していたところを悟飯が加勢して優勢になったものの、セブンスリーは3つまでコピーすることが可能でその能力にモロの能力があったらしい。
そしてエネルギーを吸収されて敗北したわけだ。
「セブンスリーね、まさかそんなのまで…まあいいよ。バリヤーと超究極界王拳が完成すればただの雑魚が1匹増えるだけだよ」
「雑魚…ですか…」
「そんなことのために入ってきたの悟飯?それならさっさと部屋から出て。私の修行は激しいから怪我するよ」
「姉さん…僕に修行を付けてくれませんか?」
「は?悟飯に?」
「はい、モロって奴のエネルギー吸収のせいもあったけど、後少しでやられそうになってしまったから…それに姉さんも1人でするよりも対戦しながらした方が遥かに伸びが良いのは分かってるでしょ?」
「そりゃあね、でもそれはある程度実力が近い場合。悟飯、本気の私と闘えるの?下手したら死ぬよ」
「覚悟は出来てます」
「よし、特別に神のオーラを纏わないで相手をしてあげる。これならある程度の修行になるでしょ。一切手は緩めないし少しでも気を抜こうもんなら問答無用で部屋から叩き出す。」
「…はい!!」
2人は潜在能力を解放してフルパワーとなると相対した。
双子の激突にピッコロとクリリンが様子を見ていたが…。
「…入んないのかピッコロ?」
「悔しいが、あいつらの本気の修行には割って入れん。悟林は当然として悟飯も俺を大きく超えている。チッ、昔は俺の方が強かったはずなんだがな」
少なくとも人造人間との闘いの初期の頃は肩を並べて闘えていたと言うのに今ではサイヤ人達に大きく水をあけられてしまった。
悟天とトランクスはまだしも、あの2人はまだまだ伸び盛りでフュージョンを使えば大きくパワーアップする。
最早闘いはセルの時やブウの時、そして今回もピッコロでどうにか出来る次元ではないことがほとんどである。
それでも修行を止めないのはピッコロの生来の真面目な性格か、それともただの負けず嫌いか…。
「ピッコロ…」
「…こんなことを愚痴っていても仕方ない。俺はあいつらの邪魔にならないように修行するとしよう。お前は?」
「俺は俺のペースで修行する。ハッキリ言って俺じゃあお前の修行にもついていけそうにないからな。ヤムチャさんや天津飯や餃子や武天老師様を
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