第77話
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振り返るとピッコロが頷いた。
「ちょっとピッコロさん、何やらかしてるの…」
「何でそれをもっと早く言わないんだ!こっちに向かっている奴が本当にいるか本部に調べさせないと…!」
宇宙船に乗り込んで早速通信で地球に向かっている宇宙船がないか本部に調べてもらうと少しして返答が返ってきた。
『ジャコ隊員!地球に向かっている宇宙船の正体が判明しました。この生命反応から判断すると恐らくシモレッカとユンバ、それとOG73―I(オージーセブンスリーアイ)だと思われます』
「セ…セブンスリーもいるのか!」
「何だそいつは?名前なのかそれ」
ジャコと本部の通信が聞こえたクリリンが尋ねる。
「全員サガンボの手下だ。」
「サガンボ?誰さ?」
聞きなれない人物に疑問符を浮かべる悟林。
「お前がモロをぶっ飛ばす直前に吹き飛ばした奴だ。お前からすれば銀河強盗団の連中は片手間で倒せる大したことない奴かもしれんが銀河中で悪名を轟かせていた銀河強盗団のメンバーだ」
「へえ、あんな雑魚が…まあ、取り敢えずジャコさん。神様とエスカ君を本部に避難させてくれない?死なれたら困るしさ…2人に死なれたらドラゴンボールが使えなくなるから困るんだよね…」
本部で聞いた話だが、エスカは他のナメック星人が死滅する前に最長老になっており、エスカが生きていればナメック星のドラゴンボールを使えるようになる。
念のために2人は安全な場所に避難させるべきだ。
「そうだな!よし、では私はそのナメック星人2人を連れて本部に戻る。悟林のトレーニングが終わり次第迎えに行くからな」
「うん、それじゃあ私は修行しますか」
「ちょっと待ちなさい!あんたの知ってること全部話していきなさいよ!どんな奴か知ってるのはあんただけなんだから協力しなさい!」
ブルマがデンデとエスカを連れて宇宙船に乗り込もうとしたところを妨害する。
悟林は今のうちに精神と時の部屋に入った。
「さてと…始めますか」
神のオーラを纏って潜在能力を解放すると早速修行を開始する。
しばらくの間は部屋の中で修行をして神の気の質を上げつつ少しずつバリヤーの完成度を上げていく。
本来なら1人での修行はかなり効率が悪いのだが、精神と時の部屋は地球の10倍の重力と急激な気温変化があり、更に悟林は界王拳を発動しながら激しい修行をしていた。
モロも相当に強くなっていると予想して悟林は100倍の界王拳から10倍の急激な緩急の気のコントロールをしながら精神と時の部屋で激しい拳と蹴りを繰り出す。
「ふう…ふう…よし、100倍の界王拳にも大分慣れてきたね…よし、バリヤーも中々形になってきたし、そろそろ究極界王拳の完成形…超究極界王拳に挑もうかな…ん
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