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ドラゴンボールZ〜孫悟空の娘〜
第77話
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められた悟空が周囲を見渡して変身を解き、悟林も部屋の損傷を見ながら呟いた。

「超サイヤ人ブルーじゃなくて良かったね。なってたらこの部屋が確実に壊れてた。」

「終わりにしよう」

悟空の言葉にメルスは頷いた。

「これで満足して頂けましたか?」

「ああ、取り敢えず今ので充分だ。やっぱり思ってた通りだ」

「?」

「…よし、決めた!オラおめえに修行してもらうことにした!」

「ん?今悟空の奴何て言った?」

「修行?」

「なるほど、お父さんはメルスさんに鍛えてもらうつもりのようだね。確かにメルスさんの実力ははっきりとは分からないけど、それでもお父さんの知らない世界を知っている…そんな気がするよ」

メルスの動きは明らかに普通ではなかったので、メルスに鍛えてもらって悟空はある技を完全に会得するためだろう。

「おめえの強さは正直良く分かんなかったが、おめえはオラが知らない世界を知っている。違うか?オラには1つ完成させなきゃならねえ技があるんだ。体が勝手に動くあの技ならエネルギーを吸収するモロにも通用するかもしれねえ。おめえと修行したら完成に近付くことが出来る気がするんだ」

悟空はメルスの動きが身勝手の極意に近いことに気付いており、メルスとの修行が身勝手の極意の会得に大きく近付くと思ったようだ。

「…分かりました。そういうことなら私で良ければ手伝わせて下さい」

「よしっ」

メルスの承諾を得た悟空が拳を握って笑みを浮かべる。

「ただ、ここでは限界があります。もう少し修行に適した場所に移動しましょう」

「そりゃ助かる。ゴッド以上になれねえんじゃ修行になれねえからな」

そして悟空は準備をした後に修行のために他の惑星に旅立った。

「しばらく本部を開けます。何かあったらすぐに連絡して下さい」

「了解!ここは俺達に任せろ」

しかし悟空達が旅立ったその後も状況が変わることもなく悪戯に時間だけが過ぎていった。

「…まずいね、モロはどんどん強くなっているはず。そろそろ私も修行しないと勝てないかもしれない」

「おい、悟林。地球に行くぞ」

「え?地球に?」

「ああ、前に第6宇宙との試合の時に選手がいたろ?ナメック星人の…あいつをスカウト出来ないか交渉することになった。」

要するに人手不足だからピッコロをスカウト出来ないか交渉するために地球に向かおうと言うのだろう。

「丁度良いや、私もそろそろ修行しないとまずいと思ってたからね」

「おい、お前までいなくなられるのは困るぞ」

「大丈夫、1日が1年になる場所があるんだ…あそこで修行して…モロをぶっ潰せるくらいに強くなってあげるよ。楽しみにしてなよジャコさん。モロの恐怖で怯えた顔を見
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