第77話
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銀河刑務所の囚人が全員脱獄しちゃったみたいだよ?」
「な、何っ!?お…おいっ!!銀河刑務所の囚人が全員脱獄したと言うのは本当か!?」
悟林の言葉に銀河王は慌てて浴槽から出ると浴場から飛び出した。
「ぎ…銀河王様!何と言うあられもないお姿…!お召し物を身につけて下さい!」
「そ、そうです。女性の悟林隊員もいるんですよ!!」
側近らしき2人が銀河王の姿に驚いた。
しかし悟空と悟林には普段と全く変わらないように見えるが。
「はっ」
銀河王は恥ずかしそうに触手?手?で裸を隠そうとする。
「たっ、ただいま王冠をお持ちします!」
側近が持ってきた王冠を身に付けた銀河王はいつも通りになり、通路に出た。
「そんな話、私は聞いていないぞ…!」
「銀河王様はご存知だと…」
銀河王はどうやら銀河刑務所の囚人が全員脱獄と言う前代未聞の事態のことはまだ知らなかったようだ。
「まあ、仕方ないよ。銀河刑務所のセキュリティがどれ程の物かは知らないけど流石にドラゴンボールを使われたらね…」
「そうだなあ…ん?おい、大界王神様!?」
通路を共に歩いていた大界王神が突然倒れてブウの姿に戻ってしまう。
「どうやら力を使い果たしたようだね……それにしてもどうするお父さん?私は修行しようと思うんだ」
悟林がブウを背負うと悟空に今後どうするのかを尋ねる。
「そうだな、オラもこのままじゃ駄目だ。何か考えねえと…ブウ抜きで出来る作戦を…」
「そうだね…メルスさん。少し良いかな?」
「……はい」
呼ばれたメルスは悟林に連れられて悟空達に聞かれない場所に。
「1つ聞きたいんだけど、あのバリヤーは人間の技じゃないね?もしかしてあれも神の技かな?」
「…やはり気付いていましたか」
「そりゃあね、私も神様のとこで修行してるから……そしてメルスさんはその気になれば私やお父さん達を超える力を持っている…メルスさんの正体は……いや、今はメルスさんの正体は良いか…単刀直入に聞くよ。モロを倒すにはあのバリヤーが必要なの、あのバリヤーは人間でも使えるかな?」
「使えます。神の気…神力が使えるのなら絶対防御バリヤーを使うことが出来ますが…今の悟林さんが使える神力よりももっと強い神力が必要です。」
「なるほどね、ようするあのバリヤーを使うには神の気が足りない…つまり実力不足ってこと。ありがと、感覚は掴めたから近いうちに地球に戻って修行するよ」
メルスが一度張ってくれたので感覚は掴めているので後は修行をして絶対防御バリヤーを習得する。
そして界王拳の改良も思い浮かんだのでこれならモロを確実に仕留められる。
「よし、モロの倒し方も分かったし…今は様子を見よう」
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