第四百八十九話 それぞれの世界を越えて〜絆を結ぶブイヤベース〜その十三
[8]前話 [2]次話
「それぞれの世界で」
「ああ、そういえば」
「うちの学校もだしね」
「結構そうした学校ありますね」
「そうでしょ」
「言われてみますと」
「けれど少数派になてるかな」
由乃はこう見ていた。
「ブルマって」
「そうだね」
雪輝も同意して頷いた。
「僕達の中学もそうだし」
「それじゃあね」
「少数派になってるね」
「そうよね」
「ブルマって駄目でしょ」
ルイズはむっとした顔で述べた。
「あれってアンスコでしょ」
「あっ、そうね」
真夢はルイズのその言葉に頷いた。
「要するに」
「形も使い方もでしょ」
「同じね」
「しかもスカート穿かないから」
ステージと違ってというのだ。
「余計によ」
「いやらしいわね」
「そうでしょ」
「あれはないわ」
紅緒も言った。
「私達の学校が半ズボンでよかったわ」
「そうよね」
繭良もそれはと言った。
「若しブルマだったら」
「恥ずかしくてね」
「困ってたわ」
「先生、ですから」
葉月は紅緒達の言葉を聞いて壱子に言った。
「もうです」
「体操服はか」
「半ズボンかスパッツにしましょう」
必死の声で訴えていた。
「是非」
「しょっちゅうブルマから下着はみ出るからな」
さりなは切実な声で述べた。
「男子が見るんだよな」
「それでさりなその男子いつもぶっ飛ばしてるのよね」
「見るなって言ってね」
えりかと川野愛が言ってきた。
「私達も見られるしね」
「下着をね」
「ブルマ自体見られるし」
「デザイン的にも」
「下着はデザインでお尻のラインがはっきり出るんですよね」
雪菜もこのことを言った。
「だからブルマって困ります」
「私達の学校もブルマだけれど」
あおいは困った顔で述べた。
「制服が半ズボンだから」
「体操服も半ズボンでよかったわ」
れいが述べた。
「それで」
「本当に」
「というか何でブルマなのかしら」
エルナは首を傾げさせた。
「私達の学校文科系一辺倒で体操服自体ない感じだけれど」
「皆普通に制服でバトルもやってるりゅい」
ビミィも言ってきた。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ