ギレイス攻城戦B
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は複数いると考えて良さそう。
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ーギレイス宮殿 入口付近ー
ガーディアンと、バルタザール大佐含む人類軍が交戦する。
私の風は、奴の肌には合わないらしいな。
穿つ風も、ガーディアンの材質は受け流す。
やや手詰まりか。
長い間、そんな攻防を繰り返していた。
「大佐!!風で奴を落としてください!!」
奴は地底から、下方向に噴射させて飛んできた。
飛行能力があるから、落ちはしないはずだ。
多様しないのは、力の損耗が激しいのだろう。
確かに、落ちないかもしれない。
だが、作戦の理由を尋ねている場合ではないな。
それに、ここまで一緒に戦ってくれた、軍の奴等が言うことだ。
信じるより、他はない。
そして、拳を60度右に捻り、ガーディアンの殴りつけた。
こいつの材質は風を受け流す。
だが、直に風圧で飛ばせば、さすがに吹っ飛ぶだろ。
読みは当たりだ。
ガーディアンは転落した。
しかし、落ちはしない。
下にエネルギーを噴射させ、舞い戻ろうとする。
「させるか、よっ!!」
噴射機関が、氷魔法で固められる。
「そのまま、落としてやれぇ!!!」
炎魔法が、ガーディアンの上に放たれ、ぶつけられる。
「これでも、喰らえぇ!!!!!!!」
風魔法が炎の上から放たれ、風圧によって炎が爆発した。
爆発の勢いで、かなりの速度でガーディアンは地底に落下した。
「これで、もう上がっては来ないだろ」
人類軍は、総力を結してガーディアンに勝利した。
ーなあ、アリシア。人類は、強くなっただろ。
そして、扉を開け、メインホールへと入っていく。
そこに、立っていたのは.....
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ーギレイス宮殿 1Fー
ゴルゴーンとアルフレート少佐が、メインホールで対決する。
無数の白い蛇が、折れ曲がって襲い掛かる。
剣で捌ききれない..!!
様々な方向に折れ曲がる蛇に、為す術なく立ち竦んでいた。
体中に掠り傷を負う。
目の前にいるゴルゴーンは、そんな俺を見て、微かに笑みを浮かべている気がした。
負けたくない。
もっと強く。
強くなって認められたい。
勝って称賛されたい
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