第76話
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ウさんだったのかもしれないんです」
嘗て潜在能力を解放した悟林と悟空とベジータが融合して生まれた戦士であるゴジータの攻撃によって消滅した悪のブウに大界王神の神力が奪われていたことに驚く。
「…あいつそんな力まで持ってたんか」
「チッ…」
「でも、仕方ないよ。あの時は倒すしかなかったからね」
倒さなければ地球どころか宇宙すら危なかったのだから仕方ないと言える。
「…封印技が使えないのなら仕方ない。ならば力ずくで倒すしか道はないんだ」
「…確かにベジータの言う通りかもしんねえ…だからこそ今のうちに何とかしてえんだが…」
「宇宙空間にいる時は私達はどうしようもないからね。」
地上では高い戦闘力と強靭な肉体をを持っていても宇宙空間では活動出来ないので今はモロに何も出来ない。
「いました、モロです!」
パイロットのイリコが指差した方向には大界王神とモロが闘っていたが、一方的にやられている。
「くそ…宇宙空間にいるんじゃ、俺達には手出しが出来ん…」
「皆さん、現時点では皆さんの方がモロよりも強い…と言うのは間違いないですか?」
「…ああ」
「当然だ。戦闘力だけなら俺達の方が上だ。フルパワー状態なら1人でもやれる」
今のモロもかなり強いが超サイヤ人ブルー界王拳の悟空と超サイヤ人ブルーフルパワーのベジータよりはまだ弱い。
最初から全力でかかれば確実に勝てる自信がある。
「分かりました、では私がモロをナメック星に引き戻します。そうしたら地上でとどめを刺して下さい。」
メルスがベルトのスイッチを押すとメルスのスーツが変化した。
「!それ…宇宙服って奴か」
「皆さんはナメック星に戻って下さい。では」
メルスは大界王神を助け、ナメック星にモロを引き戻すために宇宙に飛び出した。
「ジャコさん達のスーツって便利だね」
「あれはメルス隊員用の特注品だ。」
「ジャコは行かないのか?」
「行けないし行かない。宇宙空間などおっかなすぎる」
「まあ、そうだよね」
どうやらジャコは宇宙空間での活動が出来ないタイプの種族らしい。
その後、メルスが大界王神と協力して瞬間移動でモロをナメック星に引き戻すことに成功する。
「お父さん、モロがナメック星に移動したよ」
「おう!行くぞ!!サンキューメルス!!」
メルスに礼を言うと悟空の瞬間移動で再びナメック星に。
「よーし、ようやくお前をぶちのめせるね。今度は前みたいに優しくしないから覚悟しなよ」
「オラ達もフルパワーだ。もう逃がさねえぞ」
「………ナメック星か…まだまだエネルギーが残ってるな…全て喰い尽かさないと勿体無い」
しかし、追い詰められて
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