第76話
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、3人は悟空に触れる。
「…悟空さん!私は準備を整えて宇宙船で向かいます!くれぐれも奴の魔力に気を付けて下さい…後、悟林さん。そのバリヤーは後少ししか保ちません。時間に気を付けて…」
「分かってるよ、必ずモロを倒してくる」
「じゃあ!行くぞ!!」
悟空の瞬間移動でモロのいる大気圏にまで移動するとエネルギーを吸収しているモロを発見し、悟空とベジータは超サイヤ人ブルーに変身し、悟林は神のオーラを纏って潜在能力を解放する。
「はああっ!!」
悟林が一番に飛び出し、他の3人もモロに攻撃するものの4人の攻撃はすり抜ける。
「何っ!?」
「あっちだ!」
「逃がすもんか!!」
攻撃がすり抜けたことにベジータは驚くが、すぐに悟空がモロを見つけ、3人は追い掛けると悟林がモロに気弾を放った。
しかし、放った気弾はあっさりとすり抜けてしまう。
「チッ!」
「お父さん、瞬間移動!」
「おう!」
悟空が瞬間移動でモロの前に移動し、組んだ拳を叩き込もうとしてそれもすり抜けた。
「な…何だ!?」
「また攻撃がすり抜けた…」
「…何かおかしいぞ…!」
「実体はここにいない…」
攻撃が全く通じないことに違和感を感じるベジータに、大界王神がモロの実体がないことに気付く。
「じゃあ、本体はどこに…」
「あ…あそこだ…!」
悟林が周囲を見渡してもモロの本体は見つからない。
しかし、大界王神がエネルギーが引き寄せられている方向を発見し、そこを指差すとエネルギーを圧縮しようとしているモロを発見した。
「くそっ」
「待て、カカロット!」
「ここから先は完全な宇宙空間だよお父さん!私達はこれ以上行くと死んでしまう!!」
「…!そ…そうか…」
いくらサイヤ人が頑強な肉体を誇っていても宇宙空間では活動は不可能だ。
「私が行く」
ブウと同化する以前に芯人である大界王神は宇宙空間での活動が可能であり、大界王神がモロの元へ向かっていく。
モロはエネルギーを喰らうと大界王神を迎え撃ち、大界王神を蹴り飛ばすと3人に意味深な笑みを見せ、そして2人は3人から遠く離れてしまう。
「あ…!?しまった…大気圏から遠くに行かれちゃったよ!」
「…もう見えねえ所まで行っちまった…!」
「くそ…闘いはどうなってやがる…!」
取り敢えず悟空とベジータは体力を温存するために変身を解くが、大界王神と闘っているモロの気がどんどん膨れ上がっていくことに気付いた。
「まずいね…大界王神様…殺されちゃうかも…」
「確かにな…今ならオラのブルーの20倍界王拳でどうにかなるんだけどよ…」
「例の封印技はどうしたんだ…!」
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