ギレイス攻城戦?
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
出す前に、より早い速度で撃ち落とす。
「第四章..」
「『執行』」
次元ごと切り裂くような、横への一閃。
「『拘束崩壊(バーサーク・レストレイント)』 !!!!」
体の内部から吹き出るような闇で防ごうとするが、無駄だ。
僕の方が早い。
「あぁあああぁぁあぁぁあ!!!!!!!!」
閃光が、「悪魔」の腹を裂いた。
「ぐっ、、、、、、!!!」
魔族に対しての威力は絶大のはずだが、まだ死なないな。
少し浅かったか。
「まだ、、、だ、、!!!」
「....???」
「アリシデェタ様のために、、お前には、、負けられないッ...!!」
------------------------------------------------------------------------------------------------
何もなく、何もわからないまま彷徨っていた。
そんなとき、アリシデェタ様は私を拾ってくれた。
そして、言葉を、他にも色々なことを教えてもらった。
「メルシゲェテ、とか、どう?」
名前をくれた。私という存在を実感できた気がして、嬉しかった。
「ねえ!!これ、どう!?」
人が住んでいたところから、一生懸命選んで取って来た服を見せる。
「うん、すごく似合ってると思うよ」
そう言って、笑って褒めてくれた。
それが、いつも堪らなく嬉しかった。
そんな毎日が、楽しくて、ずっと続けばいいと思った。
でも、
最近、悩んでいることが増えた。
きっと、あの光魔法の使い手のせいだ。
そして、決意する。
アリシデェタ様が笑って暮らせるように、必ず始末すると。
------------------------------------------------------------------------------------------------
「また、アリシデェタ様が笑えるように、お前は、殺さなくちゃいけないんだっ!!!」
そう言って、漆黒に身を包んだ少女は、そっと右目を開く。
「『邪眼開闢(レディキュール・ブラッドカードリング)』!!!」
放たれたるは宵闇の眼光。
凝縮された闇の波動は、凄まじく空間で破裂する。
「第五章......」
「『審判』」
剣先に光を集め、地面に突き刺す。
そして突き刺した地面から突き上がる光で闇を防ぐ。
光魔法は自分に込める自己強化、そして、その他の物質、例えば剣などに込めて放つこともできる。
闇の波動が消え去る前に、懐から短刀を数本取り出す。
そして、それ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ