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タイトル案は第一話に記載しています。
終焉の鐘
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そうだ、........そうだよ、

僕は、もっと上手くできたはずだ。
二度と、同じ失敗はしない。

「なら、それは失敗じゃない。次への布石さ」


失敗も、間違いも、あり得ない。


「そんなのは、全て終わってからじゃないとわからないんだからさ。なら、考えるのは次のことがいい」


常に最善策を。
作戦が失敗したなら、利用して次へと繋げろ。
最後に勝つのは僕だ。
終わりの日まで、戦い続ける。


「...だからさ、そんな顔、するなよ」


「はい!お言葉、ありがとうございました!!」


ーもう、立ち止まらない。

僕が、全てを終わらせる。



そして、少年は、終焉へと歩き出す。
もう二度と、踏み止まることはない。

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