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タイトル案は第一話に記載しています。
ルガーデ殲滅戦B
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(やっぱり、死ぬのは怖いな。だって、自我も感覚も、全てこの世界から消え失せるということだから。でも、それでも。)

思い出していたのはここまでの道中。

「そういえば、ゲルハルトの技の名前ってなんかダサくなかった?」

「じゃあ、なんかカッコいいの考えようぜ!」

ったく、別にダサくはねぇだろ。

「え、えーっと、じゃあまずは、混沌(カオス)とかよくない?」


身体に纏わりつく蛇を振り払う。

「カオス...........」


「いや、ダサいかはともかく、炎なんだしファイアは外せないだろ。」



再び壁を蹴って、最後の加速をする。

「ファイア........................」



「よし!じゃあ最後はこれにしよう!!!!」


やっぱり死ぬのは怖い。でも、折角なら最期まで見栄を張ってやる。


「イン、フェルノォォォォォォ!!!!!!!!!!!」

闇魔法が発動されるのと同時に、最後の魔法は炸裂した。

ー少しの間だったけど、楽しかったよ。

そして、四天王と共にゲルハルトは爆発した。




今回はこれで終わりか。
地獄の業火とはまあ、大きく出たな。

「勝った...のか」

辺りは静かに、勝利の喜びを?み締めた。

人類の勝利は、それでも四天王の消滅から一目瞭然だろう。

さてと、帰るか。






There were many sacrifices from this war.........
But the fight continues............
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