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タイトル案は第一話に記載しています。
戦士の日常?
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きていたフランク少佐の剣にヒットし弾き飛ばす。

「うわあいってぇええ!!!!!」

「いや別に痛くはねぇだろ。」

思わずツッコんでしまった。不覚である。

「今だ!!隙あり!!!!!!」

倒れていたフランク少佐が叫ぶ。

慌てて振り向くとフリッツ少佐が全力で斬りかかりにきていた。
あー、これは避けられない。
そしてフリッツ少佐の大振りを思い切り肩に喰らった、が。

「あれ...?」

フリッツ少佐が驚いたような声を出す。

いや、まったく痛くない。ひょっとして、

「え?弱くね?」

思わず口に出してしまう。

「そんなばかなぁ。」

フリッツ少佐が間抜けた声を出す。

そんな調子で、日が暮れるまで戦いに明け暮れた。


長く遊んだ疲れを取るために三人でコーヒーを飲むことになった。

「ていうか、ゲルハルトは寡黙なイメージだったんだけどな。」

フランクが不思議そうに言った。

「確かに、作戦開始のときも相槌しかろくに喋ってなかったもんね。」

いや、だって、作戦会議とか何話してるかさっぱりわからんからな。
なんか俺は見た目のせいか周囲から豪傑みたく思われており、今更頭が悪いのはバレたくないんだよな。

そうしてコーヒーを口にする。


「おいゲルハルト、砂糖入れすぎだろ。」

フランクが野次を飛ばしてくる。

「いや、付いてるんだから使ったほうが得だろ。」

普通に苦いだけだが、見栄を張った。

「ていうかフリッツはミルクじゃねぇか。」

「こいつは背が低いからいいんだよ。」

「いや、兄さんとそう変わらないと思うけど...」

「あ、そういえば」

フランクが何かを思い出したように声を上げる。

「ゲルハルトの技の名前、何か変じゃなかった?」

「あ、そうそう。ボクも思ってたよ。何か、ダサくなかった?」

 いやいや、まったく遺憾だな。
 あれのどこがダサいんだよ。

「ほら、なんだっけ??『ファイア...タッチ』だっけ?」

「うっわ、それはなかなかだね」

二人して失礼なことを言う。
いや、こんなのファイアってついてたらいいだろ。

「そうだ!何かカッコいいの考えようぜ!必殺技にしよう!」

「いいね、乗った!!」

まったく、しょうがねぇなぁ....

「わかったよ、じゃあまず単語の一つ目は.....」

三人で集まり、必殺技の名称を思案する。



それから次の四天王討伐作戦が始まるのはまもなくのことであった。





This is a short rest.......








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