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モンスターハンター 寒冷群島の紅き鬼狩り
第五話 久しぶりのパーティー 後編
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たっス」

「ドラコ様、この狩猟を終わらせて、訓練生の思い出を沢山お話しましょう」

「おう!」

そしてゲリョスの元へ向かおうとした時。

『ギュワア!?』

『ギャオオオオオオオオォォォ!』(ガブッ!)

ゲリョスが悲鳴をあげていた。何者かに襲われたらしい。

『ギュワアァァ〜.....』

その声を最期に、ゲリョスの声は消え、代わりにグチャ、グチャと何かを噛みちぎるような音が聞こえた。

駆けつけると、ゲリョスは既に何者かに倒されていた。

「えっ.....」

「ゲリョスが死んどる!?」

ゲリョスはリオレイアに捕食されていた。しかし、体格は一回り大きく、所々紫がかった体色、赤く光る傷跡が頭から尻尾にかけて刻まれている、と言う特徴を持っている。


「な、なんですか!?このリオレイアは」

「ただのリオレイアやない.....?」

「普通のレイアの2倍....10倍怖いっす!?」

「とんでもねぇバケモノに出会っちまったな」


リオレイアは新たな獲物....ドラコ達を見つけると、

『ギャオオオオオオオオオオオオォォォン!』

と雄叫びをあげた。



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