第四百八十八話 最初の戦い〜戦いの時はサンドイッチ〜その十五
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「一月後を楽しみにしていろ」
「そうしている、ではだ」
「これで帰るな」
「今はな、それでは諸君また会おう」
最後にこう言ってだった。
スサノオは姿を消した、彼が姿を消すとライダー達は変身を解いた。常盤は変身を解くとすぐに仲間達に話した。
「あいつの言った通りだよ」
「一月後にですね」
「そう、その時にね」
ペコリーヌに話した。
「遂にね」
「スサノオとですね」
「戦うことになるよ」
「やばいですね」
ペコリーヌも今は真剣な顔だった。
「それは」
「そう、だからね」
それというのだ。
「今から皆呼ぶよ」
「そうするんですね」
「これまでスサノオが仕掛けた世界全部からね」
「それもやばいですね」
「うん、そうしないとね」
常盤はペコリーヌにこうも話した。
「戦えないから」
「怪人達はそこまで多いですか」
「そう、だからね」
それでというのだ。
「皆呼んで」
「そうしてですか」
「決戦に挑もう」
「次の戦いが本物の戦いになる」
明光院が言ってきた。
「そしてだ」
「その戦いがですね」
「決戦になる」
ペコリーヌに話した。
「この世界でのな」
「それで、ですね」
「食いものも飲みものもこれまで以上に用意してだ」
「医療品やお薬もですね」
「そうしてだ」
これまで以上に用意してというのだ。
「決戦に備えるぞ」
「わかりました」
「そしてだ」
明光院はさらに話した。
「訓練もするぞ」
「訓練もこれまで以上のものですね」
ユウキが聞いてきた。
「そうですね」
「そうだ、だからな」
「訓練にも励んで」
「戦う様にするぞ」
「わかりました」
ユウキは笑顔で応えた、そして。
それぞれの世界から戦士達が来た、この世界でも多くの戦士達が邂逅を果たしそこから絆を結ぶのだった。
第四百八十八話 完
2021・9・15
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