銀河パトロール囚人編
第73話
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れそうになってるの?」
「寝てる時にでもやられたんかな?」
「あなた達は…」
「…?あなた達の胸のマーク…銀河パトロールの…確かザコって奴の!!」
「ジャコ隊員ですね…」
確か復活したフリーザと闘った時と、第6宇宙との試合の時に見たジャコと同じマークしている。
しかしとてつもなく失礼な間違いである。
「もしかして、魔人ブウとして捕まえに来たのかな?一応ブウは宇宙を滅茶苦茶にしたらしいから」
「おいおい、確かにブウは悪いことしちまったけど、もっと悪いのは命令してた奴らだろ?まあ、あいつらも死んじまったけどよ」
「おい、あいつらは何だ?」
この場にベジータも到着して状況を尋ねる。
「銀河パトロールの人達らしいね、ブウを連れ去ろうとしてるのは謎だけど」
「お願いします!ブウさんを助けてやって下さい!!」
「ねえ、公務執行妨害で逆に捕まったりしないだろうね?」
「公務執行妨害って、何だ?」
「そんなもの自分で調べろ!!」
「公務執行妨害とは、職務を行っている組織の者に対して、暴行や脅迫を加えることを言います。」
ブウを連れ去るのを指揮していたであろう人物が親切に説明してくれた。
「へえ…でもよ、ブウを連れていくのは止めてくんねえか?そいつはもう悪い奴じゃねえんだよ」
「いえ、私達が魔人ブウさんを連れていくのはそう言う理由ではありません。ある凶悪犯を捕らえるために魔人ブウさんの…時間がありません。我々と共に来てくれませんか?孫悟空さん、ベジータさん、孫悟林さん」
「な、何故俺達の名を…」
名乗っていないと言うのに名前を知られていることにベジータは驚く。
「あなた方は有名ですから、事情は本部で説明いたします。」
そう言って銀河パトロールの指揮者は宇宙船に入っていった。
「どうする?」
「行くさ、どうしてオラ達のことを知ってんのか、ブウを連れていこうとすんのは何でなのか知りてえしな!」
「ふん、仕方ない。こうしていても何も始まらんしな、おいサタン。ブルマに伝えておけ、俺達は銀河パトロールの本部に向かうとな」
「は、はい…」
「…じゃあ、他のみんなにも伝えておいてね。じゃあ行ってきます」
サタンにブルマ達への伝言役を頼むと3人は宇宙船に乗って銀河パトロール本部に向かった。
そして久しぶりにジャコと出会った。
「あ、ザコさんじゃない。久しぶり」
「ジャコだ!わざとらしく間違えやがって…」
「ところで、あなたの名前を聞きたいね」
「メルス隊員は104の区域を担当する銀河パトロールナンバーワンのエリート隊員だ」
隣の銀河パトロール関係者から指揮者であったメルスの名前を聞く。
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