第三話 毒妖鳥を求めて
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プケプケに乗ったフィオドーラが駆けつけてきた。驚くラージャンに舌攻撃を食らわせた。
「フィオドーラ!?」
「ギルドに連絡は済ませてきました!でもドラコさんを見捨てるわけにはいきません!」
「フィオドーラ.....」
「さあ、プケプケの背中に乗って!行きますよっ!」
プケプケを操りラージャンにぶつけて二体の動きを封じた隙に逃走、ラージャンの追跡を何とか免れ、2人はキャンプ前に辿り着いた。
「ありがとな、フィオドーラ」
「いいえ...もともと私の我儘でしたし...付き合ってくれてありがとうございました」
2人はギルドの調査団を待つことにした。
「見事なプケプケ捌きだったなぁ」
「ふへへ....プケプケに乗っちゃったぁ〜♪」
「なんか凄い顔になってんぞ!?」
「にへへ...プケプケぇ〜♪」
そして調査団に事情を説明し、二人はカムラの里へ。ゴコクにも報告する。
「報告感謝するでゲコ。あとはこちらで調査を進めるゲコ」
「まさかラージャンに遭遇するなんて思わなかったす」
「百竜夜行の影響は少なからず出ているかもしれないでゲコな」
「ですね」
「おかげでプケプケに乗れたので結果オーライです!」
最後まで変わらずプケプケ愛を貫くフィオドーラであった。
フィオドーラと別れ帰路につくドラコ。ふと、自分の装備を眺めた。ひどくボロボロである。
「...装備がボロボロになっちまったなぁ...村に戻ったら新調するかー....」
ワーニェ村にたどり着いた。ドラコの拠点にして故郷である。
「ドラコ、帰ったか」
「お帰りなさい、ドラコくん」
村長と受付嬢であるイヴがドラコを出迎えた。
「ただいま!!」
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