第71話
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言ったか?お前の破壊神の力なんて本物の破壊神の神の技の完成度には程遠い。これを期にもっと精進するんだな」
「…ああ」
「不器用ですねビルス様、ですがベジータさんの闘いは悟空さんや悟林さんの起爆剤になるはずですよ」
ジレンは早速残った第7宇宙の選手を狩りに行き、まずは18号と17号に向かう。
「「なっ!?」」
一瞬で距離を詰められた2人はジレンの軽い拳打で吹き飛ばされた。
防御していたにも関わらず、ダメージを受けたことに18号は痺れる腕を押さえながら悪態を吐く。
「くそ、こんな化け物が出てるなんてね…2億ゼニーじゃ安すぎるよ…!」
「お前も相変わらずがめついな。義兄さんに呆れられるんじゃないか?まあ、がめつさが無くなったら無くなったで恐ろしいが…」
「17号、後でぶっ飛ばすよ!」
18号と17号は双子なだけあってコンビネーションは抜群である。
殺しが禁止のルールなのでジレンは全力で攻撃することが出来ないため、互いの隙を埋めるような連携でジレンに連続攻撃を浴びせるが、やはりジレンにはまるでダメージがない。
「参ったね…これは金属を殴ってるみたいだ」
「殴ったこっちの手が痛むなんてな…」
攻撃をかわしつつ反撃しているのに2人の拳が傷つくだけである。
ジレンは17号を殴り飛ばして瓦礫に叩き付け、18号は気合で吹き飛ばされて場外行きに。
そして悟飯、ピッコロ、セル、フリーザの元に突撃する。
「「「「っ!?」」」」
あまりの速さに4人は対応出来ずにピッコロが殴り飛ばされ気絶してしまう。
「ピッコロさん!!」
そしてそのままジレンに場外に放り投げられてしまい、観客席に。
「おやおや、私達を同時に相手をしようと言うのですか?あまりお調子に乗るんじゃありませんよ!!きええええっ!!」
「はああああっ!!」
フリーザとセルは即席ながら連携を取ってジレンと闘うが、いくらゴールデンフリーザとなったフリーザやブルーセルとなったセルでも実力がかけ離れ過ぎており、ジレンに無数の気弾を浴びせるものの、気合で掻き消された挙げ句見えない拳による乱打で打ちのめされてしまう。
「ぐあっ!!」
「ぬあっ!!」
「フリーザ!セル!!」
自分よりも遥か上の実力を持つ2人があっさりと打ちのめされてしまった事実に悟飯は驚愕する。
「お、己…まさかここまでとはな…流石の私も笑えんよ」
「化け物ですよあれは…」
「終わりだ」
「魔閃光ーーーっ!!」
とどめを刺そうとするジレンに悟飯が魔閃光を放ち、気功波は弾かれたものの、気を逸らすことには成功した。
「おやおや、これは孫悟飯さんじゃありませんか。私達を助けてくれたんで
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