暁 〜小説投稿サイト〜
麗しのヴァンパイア
第四百二十五話

[8]前話 [2]次話
第四百二十五話  ディナーまでは
 カーミラはランチを食べ終えた、そしてデザートの柿を食べ終えてからそのうえで自身の使い魔達に話した。
「さて、ディナーまではね」
「はい、それまではですね」
「歌舞伎を観られますね」
「そちらの映像をですね」
「そうしてね」
 そのうえでというのだ。
「日本の音楽もね」
「そちらもですか」
「楽しまれますか」
「そうされますか」
「そうさせてもらうわ、そしてお風呂もね」
 こちらもいうのだ。
「楽しむわ、そのお風呂はね」
「どうされますか」
「普通のお風呂ですか」
「それとも他のお風呂ですか」
「柚子湯がいいわ」
 そちらだというのだ。
「今宵は日本だから」
「それで、ですね」
「だからこそですね」
「柚子湯にされますね」
「そうされますね」
「そうしてくれるかしら」
 使い魔達に微笑んで応えた。
「これから」
「わかりました、ではです」
「お風呂はそちらにします」
「そうさせて頂きます」
「その様に」
「お願いするわ、そういったものを楽しんで」
 そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「それで、ですね」
「ディナーを待たれますね」
「そうされますね」
「そうさせてもらうわ、それと」
 カーミラはさらに言った。
「寝ることはしないけれど」
「それでもですね」
「安らかにされますね」
「そうされますね」
「日本の趣でね」
 それでというのだ。
「そうさせてもらうわ」
「わかりました」
「それではです」
「そちらの用意もします」
 使い魔達は応えた、そうして主の楽しみの用意もしたのだった。


第四百二十五話   完


                2021・12・3
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ