暁 〜小説投稿サイト〜
夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
聖夜を性夜に(純クリ、誕生日エッチ)
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もう一度、触れるだけのキスをする。
今度は、深くまで。
「んちゅ……じゅる……んふぅ……」
「……はぁ……」
息継ぎの為に一度離れて、またすぐ口付ける。
何度も、何度も、数え切れないくらい繰り返していく。
次第に、互いの吐く息にも熱が入り交じる。
「純……そろそろ……挿れても、いいぞ……。ううん、違うな……貰ってくれよ、あたしの処女」
そう行って股を開くと、純はガチガチに硬くなったソレを……火傷しそうなくらいの熱を感じる、肉の杭のようなイチモツを、あたしのアソコに当てがった。
「行くぞ、クリス」
「ああっ……来てくれ、純……」
ゆっくりと腰を前に突き出す。
押し広げられるような痛みと共に、純のモノが膣内へと侵入してくる。
「ぐっ……痛っ……」
「大丈夫か?」
「へっ、平気だって……これぐらい……」
強がりを口にするも、正直かなりキツイ。
指なんかとは比べ物にならねぇ太さだし、それに熱い。
おまけに、今まで経験したことのない圧迫感で呼吸すらままならない。
「クリス……」
純の声に顔を上げると、
「んぅっ!?」
優しく頭を撫でられながら、キスをされた。
さっきまでのとは違う。安心させる為だけじゃない、愛情を確かめ合うような深いキス。
「んむぅ……ぷはぁ……。ははっ、これで緊張ほぐれたぜ」
「〜〜〜〜〜ッ!!」
顔が真っ赤になっていくのが、熱さでわかる。
でも、同時に敵わないなって感じてる。
これだからズルいよなぁ……あたしの王子様は。
「よし、動くぞクリス!」
「ああ!きっちりと責任取ってもらうからな?覚悟しろよ、ダーリン♪」
こうして、あたし達は一つになった。
それは、長い時間だったように思えるけど、実際はそんなに長くないんだろう。
……そして、遂にその時が来た。
純が、あたしの中で果てたのだ。
ドクンッドクンドクンっと脈打ち、吐き出される精液を感じながら、あたしは幸せな気持ちに包まれていた。
大好きな人に、ようやく初めてを捧げる事が出来た。
大好きな人の初めてを、こうして全身で受け取めている。
例えようのない幸福感が、涙となって溢れてくる。
やっとだ。やっと、手に入れた。こんなに嬉しい事はない。
……まぁ、本当はもっとロマンチックなシチュエーションでヤリたかったんだけどな。
そこは、残念だけど我慢してやるよ。
だって、今はこの幸せに浸っていたいからな。
「クリス」
「ん、なんだよ?」
「もう一発、いけるか?」
「……ふふっ、ばぁか?」
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