第70話
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れ以上のスピードだったことから悟空とヒットを同時に相手にしながら半分の力も使っていなかったのだろう。
「…凄えな…ヒットの術を喰らっても全然意味がねえなんてよ…」
「良く気付いたな」
「おめえが息を吸う時の動きが術を喰らう前と全然変わらなかったかんな…わざと隙を見せて武舞台の端に導いたな…一発で切り返すために。体力温存のためか…」
「…その通りだ…洞察力だけは一人前のようだな。孫悟空」
「…ようやく名前を覚えてくれたみてえだな…参ったな…ブラック以上の強え奴がいるなんてよ。ワクワクすっけど同時におっかねえや」
超サイヤ人ロゼ3のブラック以上の戦闘力を持つジレンには流石の悟空も歓喜と同時に恐怖を覚えたようだ。
そしてベジータは超サイヤ人ブルーフルパワーの圧倒的なパワーでトッポを圧倒しており、顔面に拳を叩き込んで怯ませる。
「どうした!?貴様の破壊神の技を見せてみろ!俺はそれを盗み更に強くなる!!」
破壊神候補のトッポが中々破壊神の技を見せようとしないのでベジータの攻撃は更に鋭く速い物になっていく。
トッポは今の自分の力が全く通用しないと言う現実に精神的に追い詰められていた。
この大会が始まる前後から第7宇宙に対して何も出来ていないのも追い詰められている要因だろう。
悟空には本気を出させることが出来ず、悟林には一撃で叩き伏せられ、ベジータには良いように叩きのめされている。
「己ぇ…!私は…正義は負けん!私の正義の一撃を受けよ!!」
「正義正義と喧しいぞ!そんな薄っぺらな物で…守るべき物が守れるかーーーっ!!」
ベジータはトッポの気功波に対してギャリック砲の構えを取り、迎撃してトッポの気功波を押し返して直撃させた。
そしてセルとケフラの闘いも終わりが近かった。
パワーだけならば神の領域に迫るケールとカリフラの程好い身体バランスと抜群の才能を併せ持ったケフラには流石のパワーアップしたセルも無傷とはいかなかった。
「「がふっ…ち、畜生…合体しても勝てねえってのかよ…」」
血を吐きながら膝を着くケフラに対してセルも無傷ではないし、息を荒くしながら傷付いた腕を押さえながら立っていた。
「フフフ…パワーアップした私とここまで闘えた貴様の才能は評価に値する。思いの外…貴様から受けたダメージは大きかったぞ…」
セルは損傷した腕を千切って再生する。
再生はしても体力は消耗したままだが、怪我をしたままよりはマシだった。
「「また再生かよ…てめえ反則過ぎだろ…」」
ケフラが再生したセルに悪態を吐く。
この闘いでケフラはセルに何度も大ダメージとなる傷を付けたが、再生されてしまうことには流石に参っていた。
「貴様の所にもナメック星人が
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