第69話
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弾を放とうとしたが、ベジータが割り込んだ。
「おっと、貴様の相手はこの俺だ」
「貴様は…!」
「貴様は確か第11宇宙の破壊神候補だそうだな?」
「それが何だと言うのだ」
「俺もビルス様から破壊神の技を学んでいる最中でな、貴様と闘って貴様の知っている破壊神の技を見せてもらうぞ」
ベジータはフルパワーの超サイヤ人ブルーに変身し、トッポを獲物を見るような目で見つめる。
「なるほど、貴様は第7宇宙の破壊神候補か…」
「違うな、俺は破壊神になることに興味はないが、俺は強くなるために破壊神の力が欲しい。それだけだ」
「貴様ら第7宇宙の人間が破壊の力に目覚めては全てが終わりだ。学ぶ前に倒させてもらうぞ」
「やってみろよ」
蒼神化フルパワーのベジータが殴り掛かり、トッポがそれを防御すると大きく後退させられた。
「ぬうう!?孫悟林以上のパワーだと!?」
「どうした?掛かってこいよ破壊神候補さんよ!言っておくが俺は悟林のように攻撃の途中で死なないように手加減するような甘い奴と一緒にするなよ。少しでも気を抜いたら二度と闘えない体になると思え!!」
「己…だが、正義に悪は勝てん!」
「正義だと?笑わせやがる。貴様も力で相手を捩じ伏せる、俺達と何も変わらん、正義とやらを貫きたいなら口だけじゃなくて力で語るんだな」
悟林が休憩を取り、ベジータがトッポを圧倒している間にフリーザは第6宇宙を攻めていた。
「さて、私はサイヤ人を落とすとしますか」
第6宇宙のサイヤ人であるカリフラを標的にしたフリーザがカリフラを蹴り飛ばした。
「「ダイナマイトキーック!!ローリングサンダーパンチ!!」」
一方で第4宇宙の残りの2人も場外に落とすゴテンクス。
「第4宇宙、脱落です。よって消滅とします」
第4宇宙も脱落、第2宇宙、第9宇宙が既に消滅したので残る宇宙は5つ。
そして第10宇宙もピッコロと悟飯が追い詰め、第6宇宙も人造人間姉弟によって確実に数を減らしていた。
ボタモを相手にしていた17号は何度もボタモに打撃を浴びせるが全くダメージがない。
しかし、勢いをつけて拳をめり込ませ、体が伸びてくの字になるボタモの体が元に戻る際の反動を利用して場外に叩き落とす。
「おい、17号!こいつの耳栓を取るのを手伝いな!」
「耳栓?何でそんなものを着けてるんだそいつは?」
「前に悪口で戦意喪失したからその対策だろ!」
「悪口で戦意喪失?豆腐メンタルな奴だな」
17号が加勢し、マゲッタの耳栓を壊すと18号が悪口を言う。
「このポンコツの木偶の坊野郎!!」
マゲッタが戦意喪失し、18号と17号のダブルフルパワーエネルギー波で強引に場外に
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