第68話
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
向いた技をいくつか持ってるから、雑魚を減らしてくれれば私達も動きやすくなる。残りの敵は私達が何とかするから」
「「はーい」」
「よろしい」
悟林が悟天とトランクスにやってほしいことを伝えると頷いてくれた。
するとビルスがメンバーに指示を出す。
「良いかお前達、悟空とベジータの息子が雑魚を蹴散らしたら協力して闘え!バトルロイヤルだからチームワークが大切なんだ。今だけで良いから仲良くしろ!!良いか、基本はチームで固まり、なるべく敵同士で闘わせて体力を温存しろ」
「大神官様、準備が出来ました。転送をお願いします」
『了解しました』
ウイスが大神官にメンバーが揃い、準備が整ったことを伝えると大神官の返事が来た。
「みんな、頑張ってよ」
「優勝して帰ってくっかんな、待っててくれよブルマ」
「とびっきり美味いもんを用意しておけ」
「任せといて…待ってるわよベジータ、トランクス」
ブルマの言葉に2人は頷いた。
するとメンバーは転送の光に包まれる。
「それでは参りましょう」
こうして第7宇宙のクリリン達観客を含めたメンバーは会場に向かうのであった。
「頼んだわよ、みんな」
ブルマは宇宙の運命を決める闘いに向かった夫と息子、仲間達の勝利を信じながら空を見上げていた。
そして会場に到着した悟林達は周囲を見渡す。
「ふん、地獄よりはマシな場所だな」
「セルの地獄は本当に何もなかったからね。それにしてもここが武舞台になるのか」
本当に何もなかったセル専用の地獄を考えるとここはかなりマシな場所だろう。
悟林が周囲を見渡すと場外の底がないことに気付く。
「こっから落ちたら大変そうだね」
「でも俺達は空を飛べるし、大丈夫だよ」
悟天とトランクスが場外を見ながら話すが、ウイスが訂正する。
「多分飛べませんよ」
「「何で?」」
「試しに飛んでみて下さい」
ウイスの言葉に早速悟空が舞空術を使おうとするが使えず、他のメンバー…18号も17号も使えないようだ。
「どうやら舞空術は使えないようだね。まあ、いちいち復帰されたら面倒だから仕方ないね」
「「えー?そんなー」」
「大丈夫大丈夫、飛ぶんだったら気功波を使えば良いし、空中での足場の確保はいざと言う時に気弾を使えば良いから大丈夫だよ。」
「ただし、気功波は体力を使うからあまり多用しない方が良いだろう」
ピッコロは悟林が言う気功波と気弾による疑似飛行は控えるように言う。
「…どうやら翼を持つ者は飛べるようだ。まあいい、それくらいのハンデはあっても良いだろう」
セルが冷静に空を飛べる選手を見つめながら言う。
「あれ?でも俺達は
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ