第67話
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いだろうが。
「それでメンバーどうなっている?」
「集まったよ私とお父さん、ベジータさん、ピッコロさん、ゴテンクス君、17号さん、18号さん、ブウ、フリーザ、セルの10人だよ。これが第7宇宙のベストメンバー」
「悟林…聞き間違いか?今、メンバーにフリーザとセルの名前があったが」
「聞き間違えじゃないよ、フリーザとセルもメンバーに入ってるんだ。」
「何だと!?お前は正気か!?」
フリーザとセルをメンバーに入れると言うことに愕然となったピッコロは弟子の正気を疑う。
「正気だよ、復活させる条件付きだけどね。フリーザとセルの力は確実に必要になる。フリーザは当然としてセルも予想以上にパワーアップしていた。ブウと闘った時の私以上のパワーだった。」
全宇宙格闘試合の間にセルがどれだけ進化するのか悟林には興味があった。
「姉さん!セルではなく僕を入れて下さい!!僕はあの日から修行して鍛え直したんです!今の…今の僕なら…!」
「駄目だよ悟飯。これは遊びじゃないの、もうメンバーは決まってるから家に帰りなさい」
悟飯にとってセルは姉を殺した存在であり、セルが復活するかもしれないと考えると認められるはずがなく、自分をメンバーに入れて欲しいと頼むが、既に悟飯を戦力として見ていない悟林からは却下されてしまう。
「そんな、どうして僕のことを信じてくれないんですか!?僕よりセルの方が信用出来るって言うんですか!?」
「ねえ、悟飯。お前は私に信じろって言うけど…私はお前の何を信じれば良いの?」
「え?」
悟飯の反応に悟林は深い溜め息を吐いた。
「悟飯。私はブウとの闘いの時にお前に任せて大丈夫なのか心配だったけど、老界王神様の力でパワーアップしたから大丈夫だって思って私なりに信用してお前を見送った。でもお前は力に慢心してブウを逃がしただけじゃなくてゴテンクス君やピッコロさんを吸収された挙げ句に負けた。そして私が駆け付けた時にはブウにあっさりと吸収されて見事なまでに足を引っ張ってくれたよね?もし私が現世に戻らなかったらどうするつもりだったの悟飯?お前の慢心で第7宇宙終わってたかもしれないんだよ?」
多分ブウなら界王神界にも行けただろうからビルスが目覚めていない場合は界王神は殺されて第7宇宙限定とは言え未来世界のブラックの時より悲惨なことになっていた可能性がある。
「そ、それは…」
「悟飯、闘いの時に一番困るのはね、半端な気持ちで闘う奴なの。悟飯はどこか自分が死ぬはずないって思っているところがある。分かりやすく言えば危機感がない…危機感のない半端者がいると迷惑だし、信用されたいならこれからの行動で示しなさい。尤も並行世界とは言えあの2人を失ってようやく危機感を覚える奴だからどこまで期待
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