力の大会編
第65話
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
んにならねえと駄目だべ?悟林ちゃんでさえ時々厳しい伯母さんやってんのに」
チチとしてはやっぱり悟空と悟林には地球に居着いてパンの立派な祖父と伯母をやって欲しいようだ。
「へへ、でもサタンがいるから大丈夫だろ」
サタンは暇さえあればかなりの頻度でパンに会いに行くのだから寧ろこれくらいが丁度いいのかもしれない。
「最近は悟飯も修行を再開したみてえだし。あのとんでもねえ悪者は悟空さと未来の悟飯達がやっつけたんだから無理する必要ねえべ?」
「んー…でも悟飯がやるってんならやらせてやろうぜ?止めようとしたってやりたがってるうちは止めねえさ。あいつも今は父ちゃんでチチに似て頑固だしな」
「むっ!?オラに似てって何だべ!?」
「おっと!やべえ、行ってくる!!」
チチの怒声をかわしながらウイスと連絡を取ってカプセルコーポレーションで待つことになった。
待っている途中で腹が大きくなったブルマと会う。
「また腹でかくなったなー、そろそろ産まれるんじゃねえか?産まれるのって男の子か?女の子か?」
「産まれてからのお楽しみよ!」
「えーっ?何でだよ、女の子や双子とかだったらどうすんだよおめえ?まさか女の子にトランクスの奴を着させんのか?」
「そんなわけないでしょ馬鹿ねー、女の子の時は必要な物をさっさと集めればいいじゃない」
「ふうん、オラには分かんねえな…」
長女と長男の時は知らなかったとは言え不在であったこともあり、次男の出産に立ち会った悟空はチチから前以て男だと聞かされても悟天が産まれた時は嬉しかったが、ブルマはそう感じないのだろうか?
女の妊娠事情に首を傾げる悟空であった。
そしてウイスとベジータが到着した。
「よう、ベジータ。ブルマがそろそろだから戻ってきたんか?」
「まあな」
「おめえもすっかり親父だよな、産まれてくんのどっちだろうなー。男の子か女の子か…」
「どっちでも構わん、元気で産まれてくればな」
「そうだなー、性格はベジータとブルマに似ないと良いよなー。似てたら絶対に面倒臭えだろうし」
悟空の発言にベジータのこめかみに青筋が浮かんだ。
「どういう意味だカカロット…」
「だっておめえもブルマも時々、滅茶苦茶面倒な性格してんだぜ?」
プライドが高すぎて一部を除いて扱いにくい堅物なベジータ。
気が強すぎる上に自分で言うのもあれだが、トラブルメーカー気質であるブルマ。
正直この2人とは長い付き合いとなっている悟空としてはブルマの両親にちょっぴり似て穏やかな性格になって欲しいところだ。
「カカロット、何ならここで貴様を倒してやっても良いんだぞ?」
「わりいわりい、まあでも元気で産まれてくれりゃあ一
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ