第63話
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ぎてる星の人達はどうなってるのか分かんねえ…」
未来悟飯の呟きに悟空が答える。
一応地球から遠く離れていたナメック星のナメック星人達が生き返ったので生き返った可能性はなくはない。
しかし、それがどこまでなのか悟空達には分からない。
「でも、これからは悟飯達が未来を掴み取らなきゃいけないよ。この宇宙には界王神様もビルス様もいないんだから」
「分かってるよ」
「願いは可能な限り叶えてやった。さらばだ!」
「みんな!」
悟林の合図に悟空、ベジータ、未来悟飯、未来トランクス、悟天、トランクスが同時に飛び上がると散らばる寸前のドラゴンボールを回収し、一度悟空達は過去に戻る。
地球のドラゴンボールで未来の並行世界のために使うと言うことをやらかした悟林達にビルスは頭を痛めていたが、もうやったことだから仕方ないと割り切ることにしたようだ。
「全く、宇宙のルールを滅茶苦茶にしやがって…だが、やってしまったことは仕方ない。今回だけ見逃してやる…おい、ブルマ!この家の美味い物を持ってこーい!!」
「はいはい!ありがとねビルス様!!」
お菓子やらカップ麺やら持ってくるように指示を飛ばすと、未来悟飯と未来トランクスの方を振り返る。
「おい、悟空の息子とベジータの息子。お前達は明日、戻るのか」
「はい、そうするつもりです」
「少し休んでから未来に帰ろうと思います。」
「この世界に全王様にバレない程度になら顔を出しても構わん。これ以上並行世界を作り出さないように非常時以外目立つ行動を控えてもらうのが条件だがな」
「ビルス様…!」
「い、良いんですか…!?」
「超サイヤ人ゴッドの件と地球の美味しい物、そして神の恥晒しを始末した褒美だ。本来ならザマスは第10宇宙の神共が始末するべきことだ。それを僕達にやらせたんだからな。これくらいは構わないだろうさ」
未来トランクスが悟空に心臓病の特効薬を渡さなければ自分は超サイヤ人ゴッドと闘えなかったし、地球の美味な食べ物も食べられなかった。
そして他宇宙の問題児を代わりに倒してくれたのだからビルスもそれなりの温情を与えた。
「そうですねえ、ビルス様も並行世界を1つ増やしちゃいましたしね」
「一言余計なんだよお前は…!まあとにかくだ!…達者でな、悟飯、トランクス」
「「はい!!」」
ザマスとブラックを倒したことでビルスが認めたのか未来悟飯と未来トランクスの名前を別れ際に言う。
ウイスと共に自分の星に帰っていった。
「「ビルス様、ありがとうございました!」」
ビルスの温情に礼を言う未来悟飯と未来トランクス。
ドラゴンボールを未来の世界に持っていってしまったので、未来の彼らが帰れるのは明
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