第62話
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ーアップしており、究極神となったゴハンクスはフルパワーとなると超サイヤ人ロゼ3の気を大きく上回った。
そのオーラは悟林や未来悟飯単体時の物よりも濃く、ベジータのフルパワーの超サイヤ人ブルーに近い領域に至ったのだろう。
「何!?」
一瞬で距離を詰められたブラックはゴハンクスに一方的に殴られ、顎を殴り飛ばして仰け反らせるとブラックのがら空きとなった腹に気を集中させた拳の一撃を叩き込んで沈黙させた。
「信じられん…何と言うパワーだ…!」
ベジータがゴハンクスの圧倒的なパワーに驚き、悟空は未来の息子達の成長に笑みを浮かべていた。
「やったー!やったよお兄ちゃん!」
「兄ちゃーん!頑張れー!!」
合体が解けて元に戻った2人がゴハンクスを応援し、そんな2人に気付いたゴハンクスは振り返ると優しい笑みを浮かべる。
「ま…まだだ…まだ仙豆が…」
「「残念だが、仙豆は取り返させてもらった」」
「なっ!?」
ブラックに奪われた仙豆をゴハンクスは攻撃の最中に取り返しており、ブラックは回復手段を失って詰みの状態となる。
「「終わりだブラック」」
剣を抜いて逆手に持つと全ての気を剣に纏わせていく。
「終わりだと…?ふざけるな…私は神…私の行いは正義!私は絶対だーーーっ!!」
最後の足掻きとばかりに殴りかかるブラックだが、ゴハンクスは僅かな動きでそれをかわすと剣をブラックを斬り裂き、その瞬間に纏わせていた膨大な気を爆発させる。
あまりの威力にブラックは一瞬で消し飛び、ブラックが死んだ証とでも言うかのように星が煌めく夜空が広がった。
すると先程の攻撃でエネルギーを使い果たしたのかゴハンクスは元の2人に戻る。
「終わった…」
「勝ったよ…母さん…」
闘いの終わりを実感した全員が座り込んだ。
少し休んだらタイムマシンで過去の世界に戻ることにしたのであった。
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