第61話
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の方はベジータに攻撃を防がれて地面に放り投げられるが、何とか着地した。
「ぐっ!己…!こ…こんなところで、貴様なんぞに計画を潰されてたまるか…人間が支配するこの世界は間違っている。人間は必ず争いを繰り返し星を破壊する。この世界に人間など要らぬ!人間の存在こそ悪!それを正す私こそが正義なのだ!!」
「戯れ言を言いやがって、貴様が界王だろうと界王神だろうと関係ない。この世界から消えろ!」
一瞬で距離を詰めて踵落としをブラックの脳天に叩き込んで地面に沈め、そして頭を足蹴にして踏み潰そうとする。
「ぐあああ…!」
「何が正義だ、下らん。影でこそこそとしやがって!貴様は自力で破壊神を倒すのではなく、界王神達を殺して楽をしただけだ。それに例え人間0計画とやらを達成しようとしても貴様が存在する限り不可能だ。貴様以外殺してもカカロットだけが存在し続ける!!」
「黙れ…黙れ人間…!私は絶対の…最強の神…!孫悟空は神々が作り出した人間の失敗の象徴…!だからこそ、この私が孫悟空の肉体を使うことでその罪を引き受けたのだ…!」
「無駄に口だけは回る奴だ…安心しろ、この俺が貴様を始末すれば全て終わりだ」
「舐めるな人間ーーーっ!!」
人間であるベジータに足蹴にされている怒りによってブラックのパワーが膨れ上がって髪がより逆立ち、オーラの勢いが激しくなると薄紅色のスパークが迸る。
「それはまさか…超サイヤ人2か…!?ゴッドを超えた姿でそれになるのか…!?」
「こ、この変身は…ク、ククク…どうだベジータ…これぞ超サイヤ人ゴッドを超えた超サイヤ人2…超サイヤ人ロゼ2だ。貴様や孫悟空では到底到達出来ない変身を会得した!これぞ神の力だ!!」
「ふん、少しパワーアップしたくらいで騒ぎやがって。どんなに大物ぶろうが、やはり中身は小物だな」
追い詰められたことでザマスとしての本性が露になり始めているブラックにベジータが吐き捨てる。
「神を足蹴にした罪を死で償うがいい!!」
「来いよ、小物の神」
ベジータとブラックが同時に動き出して互いの拳が激突した。
そして一方のザマスは悟林によって徹底的に痛め付けられていた。
「ぐわあっ!!ぎゃあああああっ!!!」
「こりゃあ便利な技だ。亀仙人のお爺ちゃんに後で礼を言いに行かないと」
体内の微弱な電気を気で増幅して放つ萬國驚天掌。
魔封波と一緒に習ったのだが、不死身のザマスにこれ程有効な技はないだろう。
継続して感電させるので回復を繰り返すザマスには正に生き地獄だ。
「ここまでされるとそろそろ死にたくなったでしょ?でも死ねないんだよね、可哀想に。不死身じゃなくて戦闘力を上げる願いにすれば苦しまなかったのにさ。」
「「悟林姉ちゃ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ