第61話
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るぜ」
「威勢がいいな、新しい変身でも身につけたか?」
「どうかな?」
「良いだろう…見せてみろ、どんな変身もこの私に勝てるとは思えんがな!」
超サイヤ人ロゼのオーラを迸らせながらブラックはベジータの変身を待った。
「よーく見やがれブラック、貴様のそのムカつく薄ら笑いを消してやるぜ。はあああああっ!!」
気合を入れて超サイヤ人ブルーに変身し、更に気を上げていくと髪の色とオーラがより濃くなる。
「何だ…その変身は…超サイヤ人ブルーではない…!?」
ブラックは超サイヤ人ブルーを遥かに上回るパワーに驚愕する。
「ブルーさ…ただ、ブルーよりも先の領域…フルパワーの超サイヤ人ブルーだ!!」
一気に距離を詰め、ブラックに拳を振るうベジータ。
それを何とか両手で受け止めるブラックだが、大きく後退し、両腕が痺れる。
「ぐっ…な、何と言うパワーだ…!」
「馬鹿にしていたブルーに負けて悔しいか?ブラックさんよ」
今度は更にスピードを上げてブラックの鳩尾に拳をめり込ませるベジータ。
「がはっ!!」
悶絶するブラックの顔面を殴り飛ばし、廃病院に激突させた。
「もっと真面目にやれよブラックさんよ。」
「…なるほど、この短時間でここまで腕を上げたのは流石戦闘民族だと褒めてやる」
殴りかかるブラックの拳を受け止め、背負い投げで地面に叩き付けるとそのまま蹴り飛ばす。
「くっ!本気にさせたいようだな、この私を…」
「とっくに本気だと思っていたがな…そう言うことなら遠慮なくやってくれ」
「ふん、はあああああっ!!」
ブラックもフルパワーとなるが、全力の超サイヤ人ロゼの力を見てもベジータの表情は変わらない。
「ほう、確かに貴様もパワーを上げたようだが…それでも俺のフルパワーのブルーには遠く及ばんな」
「……あまりでかい口を利かん方が身のためだぞ」
「なら、さっさとかかってこいよブラックさんよ」
ブラックは一気に距離を詰めてベジータを横っ面を殴ったが、フルパワーの超サイヤブルーの気で守られたベジータにはほとんどダメージがなかった。
「何…!?」
「貴様の誤算を教えてやる。貴様は俺達、戦闘民族サイヤ人を甘く見すぎたんだよ」
動揺しているブラックの隙を突く形で、回し蹴りを叩き込んで吹き飛ばし、そのままブラックに追い付いてがら空きの腹に強烈な蹴りをめり込ませる。
「が…あ…!?」
「はあああああっ!!くたばれーーーっ!!」
組んだ拳をブラックに叩き込んで真下の建物に激突させる。
「ぐうう…何故、人間がこれほどの力を…!」
「ビッグバンアターック!!」
「っ!?」
迫り来る巨大な気弾をブ
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