第60話
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ランクスさん…!」
「ゴワス様、もう無理です。こいつにはもう言葉なんて通じません」
「当たり前だ。私は人間0計画を完遂すると決めたのだからな、見せてみろ超サイヤ人怒りの力を」
「今見せてやる!!」
未来トランクスとブラックが剣と手刀をぶつけ合う。
そして未来悟飯も説得が無理だったことを察してザマスと闘うことになった。
「はあっ!!」
潜在能力を解放した未来悟飯は構える。
「悟飯さん!神のオーラを纏わないのですか!?」
「今の俺じゃあフルパワーに体が耐えられない。でもザマス程度ならこれで充分です」
いくら薬草で傷や痛みがマシになったとは言え全快とは言えない状態だ。
そんな体でゴッドや究極神の力に耐えられるわけがない。
「私程度だと…?その驕りを後悔しろ人間!」
神通力を使おうとしても未来悟飯はその範囲から離脱すると、背後から蹴り飛ばす。
「お前の闘い方は前の闘いで分かった。金縛りにさえ気を付ければどうとでもなる。」
「…私は不死身だ。私がダメージを受けることは…」
次の瞬間、未来悟飯の裏拳が入り、次の瞬間にはザマスの腹に拳が叩き込まれた。
怯んだ隙に連続攻撃を浴びせると明らかにダメージを受けているが、すぐに元に戻った。
「なるほど、痛みは感じるか。ならお前の心が折れるまで攻撃するまでだ。俺で良かったなザマス…」
「…?」
「姉さんならもっと酷い目に遭わされていただろうからな」
次の瞬間、ザマスの顔面に未来悟飯の拳が突き刺さった。
そして上空では未来トランクスとブラックの剣と手刀がせめぎ合っていた。
「真っ二つにしてやる!!」
「ほざけ!!」
超サイヤ人ブルーの亜種形態同士の激突は、今のところ互角であった。
未来トランクスは距離を取ると気を纏わせた剣を投擲してきた。
「何!?」
まさか武器を捨てるような真似をするとは思わなかったのかブラックは驚きながらも剣を弾いたが、次の瞬間ブラックの鳩尾に未来トランクスの拳が突き刺さった。
「そっちは囮だ!!」
怯んだ隙に拳と蹴りを連続で叩き付け、最後の追撃を放った。
「ギャリック砲ーーーーっ!!」
父親のベジータの技を使う未来トランクス。
溜めがいるものの、魔閃光よりも威力が高いこの技をブラックに直撃させた。
「うおおおおおっ!!」
まともに受けたブラックが吹き飛ぶ。
「ゴワス様、今のうちにここから離れて下さい!あなたは死んではいけません!」
まだ離れていなかったゴワスに未来トランクスがここから離れるように言う。
「しかし…!私はザマスの師…弟子の最期を…」
「させると思うか?」
戻ってき
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