第60話
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…これは!」
「…!ザマスが生き残った地球人を…!」
事態の変化に気付いた未来悟飯と未来トランクスも起き上がる。
「…ザマス…!何と愚かなことを…!もう我慢ならない…!私は先に地球に行きます」
ゴワスは先に地球に行こうとするが、界王神が慌てる。
「駄目です!今行っては危険です!もうすぐ悟空さん達が来ます!せめてそれまでは…」
「…うらぶれてもザマスの師匠は私です。説得の余地はあるはず」
ゴワスは瞬間移動で地球に行ってしまう。
まだブラックを説得出来ると信じて。
「ゴワス様!」
「俺達も追いかけましょう!悟飯さんは…」
「俺も行くぞ!大分楽になったからな!」
界王神達も急いで地球に瞬間移動する。
そして未来トランクスはゴワスの元に移動し、未来悟飯がザマスの足止めをすることに。
「ふん、トランクスも来たか…残る人間はお前と孫悟飯だけだ。だが、お前のあの変身には興味があるな…見せてみろ」
「貴様…!」
「待って欲しい、ザマス…どうしてこんな恐ろしいことをしたんだ…」
今にも気を解放して斬り掛かりそうになっている未来トランクスを制してブラックに話しかけた。
「鬱陶しいぞ、ゴワス。最早あなたは私の師ではない。邪魔をするな……平和な世界の実現に人間などいらない。あなたはそう教えてくれたではないか。私はあなたの教えに従ったまでだ」
「出鱈目を言うではない!人間を見守ることの大切さを説いてきたはずだ!」
「いいや、人間は同じ過ちを繰り返す。あなたからはその事実を見せられただけだ」
実際にブラックになる前のザマスが見てきた人間達は必ず争いを繰り返し星を破壊する…ゴワスに見せられた人間はほとんどそれだった。
ゴワスはその種の人間を見せることでザマスに見守る強さを身につけて欲しいと思ってのことだったのだろうが、ザマスには強さを身につけさせるどころか逆効果だったのだろう。
「ザマスよ…私の教えでお前を正しい神の道へ導けなかったとするならば…それは私の罪だ。ならば何故他の神達まで襲ったのだ」
「私の理想は理解されない…他の神達も必ず邪魔をするからだ」
自分の人間0計画は決して自分以外理解されないと分かっており、妨害されないために他宇宙の界王神を抹殺したのだ。
「当然だ!それはお前の考えが間違っているからに他ならない!ザマス…もう一度一緒にやり直そう」
「何を言い出すかと思えば…下らん、計画は既に始まっている。もう後戻りは出来ない。それにするつもりもない…残念だなゴワス…三度も殺すことになろうとはな!」
「ゴワス様!」
気を纏わせた手刀を未来トランクスが超サイヤ人怒りに変身するのと同時に剣で受け止めた。
「ト
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