第59話
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あるからこそ未来悟飯は積極的に修行に取り組んだ。
この時代の悟飯との決定的な違いはこれだろう。
「悟飯、お前に未来の悟飯のようになれとは言わん。お前とあいつでは生きてきた環境に差があり過ぎるからな。だが、今のお前は悟空と悟林の背に守られる存在ではない。悟空と同じように父となり、ビーデルとパンと言う守るべき存在を持った。あの2人を守りたいのなら強くなれ。皮肉にも悟空も悟林も厄介事を引き付ける性質を持っている上にベジータを宇宙で恨んでいる者が大勢いる…恐らくこれからも大変なことが起きるだろう。悟空も悟林もベジータもいない場合、フュージョンしたゴテンクスを除けば一番強いのはお前なんだからな…武道の楽しさについてはゆっくりと知っていけばいい。お前はまだ若いのだからな…パンが成長したら武道を教えてみろ、少しは分かるかもしれんぞ?」
「はい!」
「修行を再開するぞ!お前はまずセルと闘った時の力を取り戻さねばならん!少しでも気を抜こうものなら死ぬと思え!!」
ピッコロが気を解放して悟飯に突撃し、悟飯は少しでも力を取り戻そうと必死にピッコロの攻撃を防ぐのであった。
そしてカプセルコーポレーションでも、微笑むウイスの前にゴテンクスが膝を着いていた。
「「く、くっそ〜…ウイスさん強すぎだよ…」」
「ほほほ…ですが、ゴテンクスさん。いくら合体したとは言え大した物ですよ。神の気を纏わずともそれに肉薄する強さを発揮するとは」
「「へへーん!だって俺様は超!超!!超天才だもーん!!じゃあ、ウイスさん。これならどうかな!?スーパーゴーストカミカゼアターック!!」」
口からお化けを吐き出して10体出す。
これにはウイスどころかビルスも感心する。
「へえ、意志を持った技か。珍しいね」
「「お化けだぞー、怖いぞー」」
「「よーし、さあ行けお化け!!スーパーゴーストカミカゼアタックの威力を見せてやれ!!」」
「「OK!」」
お化けの体当たりをウイスがかわすと岩にぶつかったお化けが大爆発を起こす。
「なるほど、触れれば爆発ですか…素晴らしい発想とそれを実現出来る才能…流石お2人のお子さんですね」
お化けを全て気弾で爆砕すると、ゴテンクスは更にお化けを追加した。
「数を増やしてもウイスには通用しないぞ」
「「分かってるよビルス様ー!行けぇーお化けー!!」」
「「OK!」」
数体のお化けを突撃させるが、ウイスに簡単にあしらわれる。
すると、残ったお化けがかめはめ波と魔閃光を放ってきた。
「おやおやまあ…」
技が技を使うと言うことにウイスは感心した。
「へえ、大したもんじゃないかあのおチビ」
ビルスも感心するが、ウイスはその気功波もスルスルと避
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