第58話
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せてやろう。あの世で人間達に誇るが良い、人間では立ち入ることの出来ない世界に到達した私の姿を見たことに」
ブラック曰く超サイヤ人3の状態でもベジータや悟空達を倒すことは出来るが、更なる力を見せることにしたのだ。
荒ぶる超サイヤ人3の気が静まり、とてつもない威圧感を放っていく。
「まさかあいつブルーになるつもりなんか!?」
「はあああっ!!」
超サイヤ人3から戦闘力を神のステージに移行させ、ブラックの髪が薄紅色となり、放つオーラも神々しくも禍々しい薄紅色へと変化した。
「何っ!?」
超サイヤ人ブルーとは似ているようで異なる変身にベジータを含めた全員が驚く。
「ピンク!?おめえどうなってんだその色!?」
「おお…これは素晴らしい…神が超サイヤ人ゴッドを超えると青ではなく薄紅色になるのか!」
つまり神の魂が入ったサイヤ人であるブラックしかなれない超サイヤ人ブルーの亜種と行ったところか。
「お前達のセンスに合わせてこの姿を超サイヤ人ロゼ…と呼ぶことにしよう」
「ベジータ、流石に2人で闘ってみっか?」
「冗談じゃない、貴様はもう1人のザマスをどうにかしろ。ダメージを受ける度に回復されたんじゃ埒が明かん。」
「分かった、ザマス!おめえの相手はオラがしてやる!ベジータ、仙豆だ!」
「良いでしょう」
悟空の言葉にザマスはニヤリと笑いながら場所を移動し、構えた。
ベジータも仙豆を受け取り、食べてダメージを回復する。
「良いのかベジータ?勝機を失うぞ?何なら息子達と一緒に掛かってきても構わないが?それくらいのハンデはくれてやろう」
「ふざけるな!貴様など俺1人で充分だ!」
「安いプライドだ。そのプライドのせいで貴様は惨めな敗北を味わうことになる…来い、神にしか到達出来ない超サイヤ人ロゼの力を見せてやろう」
「何がロゼだ…本物のサイヤ人の力を舐めるなーっ!!」
怒りながらベジータはブラックに突撃する。
一方の悟空も超サイヤ人ブルーに変身してザマスを迎え撃つ。
ザマスも確かに界王としては強いものの、攻撃や動きを見た悟空の見立てではセルと闘った時の悟飯と同じかそれより少し強い程度だ。
ザマスの気を纏った手刀を受け止めて地面に殴り落とす。
「おめえはブラックと比べて大したことねえな。わりいがぶっ倒させてもらうぞ!」
するとザマスは神通力で周囲の廃材や石を浮かばせ、悟空に向けて放つ。
悟空はそれをかわし、ザマスが時間差で放った電灯の柱を弾き飛ばし、逆にザマスが貫かれることになる。
もう超サイヤ人ブルーでなくても大丈夫と判断したのか普通の超サイヤ人に戻る悟空。
「今からでも遅くねえ、こっちの世界のドラゴンボールで
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